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 男鹿線でEV-E801系「ACCUM」の試作車が運用されていますが、試験結果は良好だったようで量産車5編成が製造され秋田まで甲種輸送が行われました。そして、数日前から運転開始に向けた試運転が実施されています。

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量産車の甲種輸送実施

 すでに第2・第3編成の甲種輸送は完了しており、今回は残り3編成の甲種輸送が行われました。

第2・3編成は男鹿線で試運転中

 先に甲種輸送が行われた第2・3編成については男鹿線で試運転を行っています。

 なお、今後現在運用されている量産先行車については貫通ほろの設置や運賃箱の撤去などを行うとみられ、そう遠くないうちに改造のため一時運用離脱するとみられます。それと入れ替わりに量産車が運用入りするのではないかと思われます。

圧巻の6両編成での試運転

 残りの3編成についても現在試運転を行っており、営業運転では見られない3編成が併結された姿が見られました。

キハ40の記録はお早めに…

 なお、これに伴い、来春のダイヤ改正でキハ40系が男鹿線の運用から退くことになります。男鹿線での引退イベントに関しては実施されるかどうか現時点では未定です。

 五能線のキハ40系が今冬に引退することが決まりイベントが実施されますが、そのプレスリリースで「写真撮影や列車乗車の際は、節度ある行動とマナーをお守りいただくほか、沿線での自動車運転などには十分ご注意ください。」という一般的な注意だけではなく、さらに踏み込んだ内容として「マナー違反などが繰り返し発生した場合は、当企画の早期終了や次回企画は実施できない場合があります」という厳しい内容が書かれています。男鹿線のキハ40系引退イベントが実施されるかどうかは五能線の引退イベントの状況を見てから判断するということでしょう。

 また、新型コロナウイルスに感染が再拡大しており、そこら辺も考慮するということかもしれませんね。いずれにしてもルール・マナーを守って撮影・乗車をお願いします。