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 難病ALS患者が自発的に安楽死を望み、医師2名がそれをほう助しました。この行為は素晴らしい事だと思いますが、何と医師2名が逮捕される事態となってしまいました。事件の概要やネット上の反応をまとめました。

安楽死のほう助で逮捕…

 全身の筋肉が徐々に動かなくなる難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)の患者から依頼を受け、薬物を投与して殺害したとして、医師2人が嘱託殺人の疑いで逮捕されました。

 仙台市の医師・大久保愉一容疑者(42)と東京都内に住む医師・山本直樹容疑者(43)は去年11月、難病ALSを患った女性(51)から依頼を受けて京都市内の女性の自宅で薬物を投与し、殺害した疑いが持たれています。

 警察によりますと、事件当時、家には女性以外に介護ヘルパー1人が別の部屋にいて、2人が帰った後に異変に気付いたということです。女性のものとみられるSNSには「安楽死させて下さい」などと書かれていました

 また、2人は女性の主治医ではなく、SNSを介して知り合って女性から金銭を受け取っていたということです。警察は2人の認否を明らかにしていませんが、関係先を捜索するなどして事件の詳しい経緯を調べています。

引用:難病ALS患者を“嘱託殺人” 医師の男2人逮捕(20/07/24)

 難病のALS患者の願いにこたえた2人の医師ですが、嘱託殺人で逮捕される事態になりました。患者の願いにこたえた素晴らしい医者だと思うのですが、逮捕されるというのは大変遺憾です。

2人の医者の詳細は?

 まずは仙台市でクリニックを開業した大久保愉一医師から。彼は北海道釧路市の生まれで、とても頭がよかったのか釧路の湖陵高校から弘前大学の医学部へ進学。

 2018年に自身のクリニックを開業するまでは厚生労働省老健局で7年半勤めた後、岩手県立胆沢病院呼吸器内科で勤務医をしていました。

 おおくぼ呼吸器内科メンタルクリニックを開業した後はそちらで勤務しています(1Fが自宅、2Fが病院)が、時々アルバイトで遠くへ出張することもあったようです。

 元自民党衆議院議員でもある政治家の大久保三代さんが奥さんで1人づつ娘・息子がいるようです。どうやら医者志望のようですね。

 ブログでも安楽死を肯定する内容のことを書いていますね。詳しくはこちらをどうぞ。

 次に山本直樹医師。東京都立多摩総合医療センターがヒットしましたが、同姓同名が多数いますし、ここかどうかは五分五分ですね。また、東京医科歯科大学を卒業という噂もありますが、こちらも確定ではありません。情報が入り次第、追記したいと思います

ネット上の反応は?

 警察が安楽死を規定しようとすることが怖い。

 死期が差し迫っている、いないに関わらず将来確実に訪れる死を本人がどう捉えたのか。

 有効な治療が無い難病に罹ってしまい、その恐怖から楽になりたい一心で死を望む気持ちは安楽死に向かう気持ちと理解できるし、私は安楽死だと思う。

 もちろん様々な議論が必要。警察が言葉の解釈を行うのはおかしい。

引用:「死期迫っておらず安楽死と考えない」 ALS女性の嘱託殺人容疑で京都府警

 「死期迫っておらず安楽死と考えない」=「苦しみに耐え切れなくなるまでは何があっても生きろ、そこから安楽死をするか考える」マジで鬼畜だと思います(・_・;
 自分が同じ立場でもそういう考えに至るのでしょうか?

 もっと安楽死・尊厳死を寛容で柔軟に受け入れるべきだと思います(・・;)
 むしろそうならないと本人も支える家族も苦しむケースが増える…
 個人的には自殺志願者でも受け入れて良いと思う。
 もちろん必ず一度は自殺を止める為に、メンタルケアは必要だと考えます。それでも自殺したい場合は受け入れるべきだと思います。
 なぜなら電車への飛び込み自殺をした場合や自暴自棄にらなり無差別殺人後に自殺した場合、家族が損害賠償を請求されたり、自殺を目撃した人がPTSDになるケースもあります。これでは、誰も救われません…(・_・;

引用:「死期迫っておらず安楽死と考えない」 ALS女性の嘱託殺人容疑で京都府警

 自分の生命をどうするかを決める権利すら奪われる。本当に残酷な事だ。

 生命維持装置を装着したら回復するか死亡するまで外す事が出来ない現実、自らが治療を望まず自然死を望んでも家族が保護責任者遺棄罪で処罰される可能性もある。

 管に繋がれ干からびて惨めな死ではなく、自身で正常な判断が出来る状態で誇りある死を選ぶ権利が欲しいです。

引用:「死期迫っておらず安楽死と考えない」 ALS女性の嘱託殺人容疑で京都府警

 警察は「死期が迫っておらず安楽死と考えていない」とのことだが、生きながら体の筋力を奪われ脳も内臓も健康の中体の自由は奪われ排せつ物の処理ですらヘルパーさんや家族に介助してもらわないとできなくなる。その屈辱感は本人でないと理解できない。

 この女性のように夢ををかなえるためアメリカ留学までするようなアクティブな人なら尚更はず。自分の意志がきちんと伝えられるうちに自らの死を選びSNSで尊厳死を助けてくれる医師を探したのだろう。

 医師としては懸命に治療することが使命だろうが現代医学でもどうしても施しようのない病に直面した時尊厳死も選べるようにすることも必要なのかもしれない。

引用:「死期迫っておらず安楽死と考えない」 ALS女性の嘱託殺人容疑で京都府警

 日本では安楽死が認められてないから、このような不治の病の人は自分の命が尽きるまで苦しみの中を生きていかなければならない。

 苦しみから解放してほしい、させてあげたいという気持ちは理解できるんだけど、ただただこの国での法の下では犯罪になってしまう。

 不治の病と診断されている人限定で、厳格な手順を踏んで自分の人生の幕を下ろすことが出来るように法整備は出来ないものだろうか?

引用:嘱託殺人容疑で医師2人逮捕 難病ALSの女性を安楽死か

 倫理的なことに対しては人それぞれ意見が違うから全員同じ意見になることは無いのでこれは難しい問題です。

 それを前置きとして、個人的な見解では何故皆、法律がおかしいと、逆らおうとしないのかが謎です。

 人が病にかかり、余命がある程度わかっている状態でその命を終わる権限はその人自身にあるんです。そして医療は患者を第一優先に考えるのが常識。なので余命が大幅に縮まるような病にかかった担当患者がもし本当に死にたいと心から願うのならばその願いを叶えるのも医療では、あって当然のことであるし、その願いを叶えてあげることで、その人の最後の「人権を尊重する」ことにも私はなると思います

 なのでそれが法律で認められていないのは医療法の最大の矛盾です。

 以上のことからこの医師たちがもし、殺害行為などの気持ちが一切なく、純粋に医師としてその患者と向き合いこの行為をしたのであれば、私はこの医師たちは尊敬します。

引用:嘱託殺人容疑で医師2人逮捕 難病ALSの女性を安楽死か

安楽死は合法化すべき!

 正直今回の一件で医師を責める気にはなりませんし、出来ればこれを機に治る見込みのない難病患者や重度障害者の安楽死を合法化する方向に進むのがベストでしょう。

 さらに、治る見込みのない難病患者や障害者を安楽死させることが一般的になれば、現在介護に携わっている方々の負担も軽減でき、無駄に税金を垂れ流すことも無くなります。まさにいいことづくめではないでしょうか?

 れいわ新選組の議員が「生きる権利」を尊重すべきなどと抜かしていますが、それだと「死ぬ権利」は蔑ろにしたままで良いということになりますね。自分から死ぬことなんか認めない、最後まで苦しめってどんなドSですか、舩後議員は…

 こんな文章なら、頭のいい大学生でもかけると思いますが。「生きる権利」を尊重すべきなど当たり前の事しか言わず、コロナウイルス禍では議会を欠席する始末。はっきり言って舩後議員は議員辞職すべきであるとしか思えません。貴方の代わりに有能な候補者はほかにたくさんいますので、大人しく後進に道を譲ってくださいな。