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このサイトですでに一度元日・JR西日本乗り放題きっぷを紹介しましたが、2018年度版も無事に発売が決定いたしました。今回の2018年版ではいくつかの点で変更があったので紹介したいと思います。また、このきっぷで乗れる今回乗っておきたい注目の列車・車両についてもここで取り上げたい。

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指定席の利用可能回数の変更

前回までは4回だった指定席の利用可能回数が「元日・JR西日本乗り放題きっぷ 2018」では指定席が6回まで利用可能になりました。これに伴って大人用の料金が500円値上げされています。(子供用の料金は値上げなし)

 

e5489による予約が可能に

今回からJR西日本の駅の「みどりの窓口」、電話予約に加えJR 西日本のインターネット予約サービス「e5489」でも予約できるようになったのは大きいのではないだろうか。e5489で予約したきっぷの受け取りはJR西日本の駅の「みどりの窓口」で乗車日当日まで可能である。

注目の列車・車両

 

 700系B・C編成

700系B・C編成は置き換えが進んできており、2019年度末までに引退することが決定している。山陽新幹線の定期列車は僅かにひかり1往復であり、これに加え臨時ののぞみで走っている場合もあるが、N700系で代走するケースが増えてきている。引退間近になると騒がしくなって来る為早めに乗っておくことをお勧めします。

283系(オーシャンアロー)

283系は振り子式で先頭車両が展望車という特徴があるが、近年は故障が多く、遂に来春のダイヤ改正で白浜以南の運転を取りやめる可能性が出てきた(ソースはこちら)。白浜までの運転となってしまったのでは魅力が半減してしまうので、何とか新宮までの運転を継続してほしいとは思うが…

SL津和野稲成号

普段は「SLやまぐち号」として運転している列車で、正月の期間のみ列車名が変わって運行される。SLやまぐち号の車両が新製客車に置き換えられたことに伴い、今回の運転から新製客車で運行される。また、以前は普通車のみであったが、今回からグリーン車が連結されることになったので、ぜひ利用してみてはいかがだろうか。ただし、グリーン車の定員は少ないので早めの予約をお勧めします。

 

最後に

JR西日本30周年記念乗り放題きっぷの時には転売ヤーの跋扈もあってか大ブーイングが飛んでいましたが、今回の元日・JR西日本乗り放題きっぷ2018の変更はJR西日本30周年記念乗り放題きっぷ発売の時の不手際を帳消しにしてしまうくらいのクリーンヒットではないでしょうか。前々日までの購入が必要かつ有効なのは元日限定ですが、広大なエリアの新幹線・特急に乗り放題、しかも6回までグリーン車乗れて18000円ってですか。JR西日本、万歳!!