いや~世の中にはお笑いのような死に方をする人がいるもんですね。台風14号が接近しているさなかに川遊びをしていて滝つぼでおぼれて死亡した中学2年生の木ノ本昊輝さんの所属中学や顔写真が判明しましたのでネット上の反応と合わせてごらんください。
台風接近中に川遊びとは…
18日午後4時ごろ、鹿児島市五ケ別府町の永田川で、「中学生1人がおぼれていなくなった」と川で一緒に遊んでいた友人が119番した。約30分後、同市の中学2年生男子(13)が川底に沈んでいるのを捜索中の消防が発見、搬送先の病院で死亡が確認された。水死とみられる。
鹿児島南署によると、男子は永田川の滝つぼ周辺で遊んでいたとみられ、深さ約2.5メートルの川底で見つかった。中学生の友人4人、小学生1人の5人とともに、午後4時ごろから遊び始めたばかりだったという。目立った外傷は確認されず、同署はおぼれたとみて、原因を調べている。
滝つぼは、同市の星ケ峯みなみ台入り口の交差点から、山あいに2キロほど入ったところにある。「井手ヶ宇都の滝」と呼ばれる場所で、滝つぼの川幅は最大13メートルあるという。周囲は、竹などの雑木林に囲まれている。
引用:滝つぼ周辺で遊んでいた中2、溺れて死亡 鹿児島市
いやはや、世の中にはおバカな人間もいるもんですね~台風接近中のさなか川遊ぶに出かけた挙句、滝つぼで溺れて死亡。しかも中学2年生って…川遊びして大丈夫かどうかってその程度の判断もつかないんですかね?
学校は星峯中学校、バスケをしていた模様
まず学校に関しては「星峯中学校」に在籍していた模様です。一体どんな教育していたらこんなアホなことをしでかす生徒が育つんですかね?(メールでのお問い合わせはこちら、電話でのお問い合わせはこちら)
また、バスケットボールが得意だったようで、第9回U15クラブバスケットボールゲームス2021の鹿児島県代表チーム「SEEDS」で出場予定だった模様です(新型コロナウイルスの影響で大会中止)。顔写真なども上のサイトからご覧ください。
ネット上の反応は?
こんな言い方をしてはなんだけど、写真を見る限りここが好きな男の子はいるでしょうね。大人が立ち入らず、ちょっと無茶な遊びができる場所、魅力的に映ったと思います。
多分ここにコメントしてる人も、そう言う場所で遊んだ人はいると思う。滝壺だったり、山の中の洞穴だったり、民家から離れたトンネルだったり、都会の子なら繁華街だったり。
引用:滝つぼ周辺で遊んでいた中2、溺れて死亡 鹿児島市
みんなたまたま生死に関わる大きなトラブルに巻き込まれなかっただけだと思うので、この男の子が危機感が足りなかっただけではないと思うのです。
近くに住んでいますが、こんなところに滝があるなんて知らなかったです。秘密基地的なかんじで遊んでいたのでしょう。男の子たちにとっては魅力的な場所だったのかもしれません。滝壺は中に引き込まれ、浮き上がってくるのも大変。雨上がりで増水もしてたでしょうし。パニックになったて水を飲み込んでしまったのかな。苦しかったことでしょう。
一緒に遊んでいた子供たちの心も心配です。なぜこんな事をしたのかと怒っても仕方がありません。取り返しがつかないことをしてしまったのは十分に感じ、後悔の念に押しつぶされてしまっていることでしょう。心のケアをして欲しい。
引用:滝つぼ周辺で遊んでいた中2、溺れて死亡 鹿児島市
最近の中学生は実体験が少ない上、ちょっとしたことでも、直ぐに大丈夫と言ってたかをくくる。出来もしないこと、出来てもかなり危険を伴うものの怖さを知らない。言葉で言い聞かせても身体で覚えなきゃならないことは理解したとは言えない。
コロナ禍でプールで泳げなかったり、マスクをしたままの生活で苦しい思いをしているが、それでも耐えて危険を回避する能力を身に付けていかないとこのような事故は後を絶たない。囲いをすれば済むみたいな気休めではかえって好奇心をあおるだけなのが、なぜ、大人もわからないのだろうか。確かに痛ましい交通事故も教訓が活かされていない現実がある以上ゼロにするのは難しいかもしれない。
引用:滝つぼ周辺で遊んでいた中2、溺れて死亡 鹿児島市
気泡が含まれた白い水は浮力が弱いので、体が沈みます。
また気泡が含まれた水は、手足の力が水に伝わりにくいです。
滝つぼでは水が複雑に回転しております。水の上側が滝つぼ付近に流れ、水の下側が下流に流れています。なので、体が斜めになってしまいます。
また回転に巻き込まれたら、自力で脱出出来なくなります。
滝つぼはライフジャケットを着ていても危険なので近寄らないようにしましょう
引用:男子中学生(13)が滝つぼで溺れ死亡
通常、一級河川の下流域での事故が多い印象ですが、今回はかなり上流でしょうね。遊ぶ川としては一級河川の下流よりは選択として良いと思いますが、滝はまずいですね。
私もよく沢登りをしますが、よほど小規模の滝でない限り飛び込んで遊ぶことはありませんね。滝壺の中は水流がグルグルと回っていて一度飲み込まれるとライジャケを着けていてもなかなか脱出できません。また泡が多く相対的に密度が小さくなっているので、沈みやすいですし。
川で遊ぶのは良いと思いますが、正しく遊びたいですね。そこは大人の役目でしょうが、きちんと川で遊んだことがないと教えることも出来ないでしょう。
引用:男子中学生(13)が滝つぼで溺れ死亡
言い方は悪いけれど、人は今生きてること自体が運がいいのだと思う。誰しも死にそうになったことは、少なくとも一度や二度も経験した事があるはず。また、人を殺しかけてしまうこともしかり。誰もいない夜道で、居眠り運転など。。自分が加害者になる可能性は十分にあります。
そういう経験を通して成長するものだと思う。ただ、当人や家族からしてみれば運だなんて言葉ですみませんけども。
何事も経験するにしても、子供の命までは取られないように、周りができる範囲で守れるとよかったですが、それでも事故は起きてしまいます。。
こういうニュースで、多数の人に危険を知らせていくしかないですね。なかなかニュースを見るだけで、実感するのは難しいですが、繰り返すしかないです。
引用:男子中学生(13)が滝つぼで溺れ死亡
中学ぐらいになったら行くなとか気を付けろとか言っても聞かないし、なんなら行き先も言わずに行くしね。防げないよ。
昔高校の時に友人7、8人で川に泳ぎに行った時、一人がライフジャケット持参で来てて、おれを含めて全員に、なんだよそれ!ビビり!とかだっせえ!とかからかわれてた。でもそいつは意に介さず、おどけながら「川なめるなよ!俺は着るしー!お前ら死んでも知らねえからな」とか言って、まったく気にせず飛び込んでた。
今自分が親になって自分の子供には、あの時のあいつみたいな回りに流されない強い気持ちを身に付けて欲しいと思う。まあライフジャケット着てもダメな時はあるけどね。どうせ黙って行くならね、親としてはせめてそれぐらいはして欲しいってこと。
引用:鹿児島市 川で遊んでいた男子中学生が死亡
悲惨な死に様も、これも運命か…
まあ、彼の死も意味のあるものだったんじゃないですかね?なにせ台風接近中に川遊びに行くなんて自殺行為もいいところでしょうし、今回の一件で滝つぼの危険性も周知された。しかも、最後に日本中のニュースで報道されて有名人にもなれた。幸せな死に方だったんじゃないでしょうか。
そういう意味では、彼女の死によって未来の死亡事故が防げるようになった、という言い方もできるわけです。何の意味もなく死んでいく一般の方々と違って彼女はきちんと教訓を残して死んでくれたわけで素晴らしいことです。ある意味では名誉ある戦死という言い方もできますね!ご両親もまだそこまで年老いてはいないでしょうし、また子作りに励めば問題は解決するでしょう!
おめでとう!本当におめでとう!来世は真人間になって生まれなおして来いよ!
最後に
こういう記事を書くとキーキー喚く方が居ますので言っておきますが、死者に対する名誉棄損罪はその事実が虚偽のものの場合のみ成立します。今回の場合はれっきとした事実ですから成立しませんね(笑)
- 刑法第230条(名誉棄損罪)
- 公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、その事実の有無にかかわらず、3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金に処する。
- 死者の名誉を毀損した者は、虚偽の事実を摘示することによってした場合でなければ、罰しない。
侮辱罪に関してですが、これはそもそも死者に対しては一切成立しませんw
ひろゆき氏の発言じゃないですが、ネタをネタとして認識できないような方はインターネット使うこと自体止めた方が幸せだと思いますよw