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 今冬も年内だけに運行が縮小されてしまいましたが何とか運行を続けている「ムーンライトながら」。しかし今冬の運行ではトラブルが続き廃止の声も囁かれています…

キセル乗車の疑いで連行

 まず12/21の東京発下り「ムーンライトながら」で寝たふりして不正乗車を試みた乗客が小田原駅で警察に連行されました。

 最近のJR東日本は改札機に通称「虹」という機能を追加してキセル乗車に対する取り締まりを強化していますし、キセル乗車に対してついに本気を出したか、と思いますね。他社もここら辺見習ってほしいものです。

車両点検+人身事故で浜松止まりに

 その2日後の12/23東京駅発下り「ムーンライトながら」でまたしても災難が。今度は車両点検と先行する貨物列車の人身事故で列車が浜松止まりになるという災難に見舞われました。

 新幹線振り替えがないのはまあ青春18きっぷの規定がありますし別にいいとしても、接続列車の豊橋行はよりによって373系…ぎゅうぎゅう詰めで発車していったのは言うまでもありません。(この場合、指定席は払い戻し可能)

転売屋と隣席ブロック

 まあこの手の人気列車でよくあることですが、例によって「ムーンライトながら」の指定席券も転売屋によって瞬殺された後ラクマヤフオクなどで転売されていました。

 おまけに転売に失敗しても払い戻しの手数料の関係で(指定席が1枚当たり530円、払い戻しの手数料が340円)払い戻さない人が多いのか、そのまま空席になっていることも多いです。

ヤフオク

 これに加えてどうも指定席券が安いせいなのか、隣の席も押さえてしまう「隣席ブロック」( 5chでは「2席厨」とも呼ぶ )も横行しています。

 まあ、これは旅客営業規則上はルール違反ではないので仕方ないですし(指定席の行使は不可能だが、購入自体が禁じられているわけではない)、キチガイや池沼が普通にうろついている現状仕方がないことかもしれません。

解決策はないのか?

 まあ、キセル乗車については車掌が適切に対応したのでいいですし、人身事故はJR側ではどうしようもないでしょう。

 しかし、転売屋が横行した挙句空席が目立つようでは今後車両の老朽化で廃止という事態になりかねません。解決策はないのでしょうか?

乗車整理券方式にしたらどうか?

東京駅
引用:東京駅

 まず考えられるのは「湘南ライナー」や「ホームライナー浜松」のように乗車整理券方式として乗車当日しか販売しない方法が考えられます。これなら恐らく転売は防げますし、隣席ブロックもやりづらくなるのではないかと思います。

 とはいえこの方式だと途中駅で降車した後は空席となってしまいますし、だからと言って途中から自由席としてしまうと大きな混乱を招きかねません。停車駅を絞れば可能と思われますが、乗車整理券の売り場は間違いなく大行列となるでしょうし、現実味はあまりないですね…

無名の夜行列車に戻すか?

 ムーンライトながらの前身は無名の夜行快速列車でした。

 今となっては懐かしい165系が充当されていました。更に、繁忙期には大垣夜行の救済臨も運行されるほどでした。

 しかし、どの車両を充当するかの問題が生じてきます。JR東海側との乗り入れの車両使用料精算の関係上今後もJR東日本の車両が充当されることは確実なので、そうなると国府津電車区のE231・233系か、215系のいずれかと考えられます。

 ただ、どちらの形式も2階建てグリーン車を2両連結していますからそこまで減収にはならないとしても(普通・快速のグリーン車自由席で150キロ以上乗車する場合の料金は1990円)、215系の普通車は固いボックスシートですし、E231系とE233系はロングシート…215系ならともかく、E231系やE233系では厳しいでしょう。

 215系も2021年に予定されているライナー列車の特急化でメインの運用を失いますし、215系が運用されると考えるのが現実的でしょうか。ただ、座席定員がグリーン車と普通車合わせて1010人、これに立席客も合わせるとかなりの人数が大垣駅に殺到するわけで「大垣ダッシュ」は間違いなく激しくなるでしょうし、311系8両の編成定員は1100人。下手したら積み残しが出るかもしれません…