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 先日東急3000系の増結用中間車がJ-TREC横浜事業所を出場し、近日中に配給輸送される見通しとなっています。相鉄・東急直通線開業が来年度に迫る中、開業に向けた各社の車両の動きはどうなっているのでしょうか?

東急電鉄

 9/3に3000系の増結用中間車が J-TREC横浜事業所を出場し、近日中に配給輸送される見込みです。車体帯は3000系に似せたものとなっていますが、台車や電装機器などは5050系4000番台と酷似したものとなっています。

 目黒線用の車両については既存の3000系・5000系を8両化すると共に3020系3編成を増備し順次相鉄直通対応工事を行い、開業後は相鉄線への相互直通運転を行うものとみられます。

 東横線に関しては5050系のデジタル無線対応工事が順次施工されていますが、10両編成は相鉄線内で採用されているJR規格の無線に対応している一方8両編成の方はJR規格には未対応という情報があります。10両編成が乗り入れを行うということになると優等列車が乗り入れるということになりますが、どこまで乗り入れを行うことになるのか。渋谷までの乗り入れとなるのか?あるいは和光市まで乗り入れ、またはその先までの直通運転もあるのか?注目が集まります。

相模鉄道

20000系
引用:20000系

 相模鉄道は東急東横線への乗り入れ用として20000系を10両編成7本を新造しました。また、東急目黒線・東京メトロ南北線・都営三田線への乗り入れ用に21000系8両編成を今年度は4本、来年度5本の計9本を導入予定です。なお、21000系に関しては相鉄線内での営業運転を9月から開始することを発表しています。この運行開始を記念して、相鉄21000系グッズ各種を9月10日から二俣川駅構内の「SOTETSU GOODS STORE二俣川」で発売します。

 20000系の乗り入れ範囲に関しては現時点で発表はありませんが、西武鉄道や東武鉄道が相鉄乗り入れに関して否定的なことを考えると副都心線の和光市まで?となる可能性が高そうです。

 21000系に関しては東急目黒線・東京メトロ南北線・都営三田線に乗り入れるのは確定ですが、問題となるのは埼玉高速鉄道へ乗り入れるのかどうかという所でしょうか。 埼玉高速鉄道の車両が相鉄側へ乗り入れてこないのは確定的なため、それなら乗り入れない…という風になるのか?あるいは片乗り入れで直通するのか?注目が集まります。

東京メトロ

 南北線では9109F~9123Fの15編成が8両化&更新工事後に相鉄線への直通運転に使用されるものと思われます。なお、1次車を含みB修工事を完了している9101F~9108Fは相鉄線への直通運転は行わず、東急新横浜線の終点である新横浜までの運用となる見込みです。

 副都心線で運用されている10000系・17000系に関しては相鉄線への直通に対応した機器を搭載したという話は今のところなく、おそらく乗り入れは行われない、若しくは 東急新横浜線の終点である新横浜までの運用となる見込みです。

都営三田線

 都営三田線では6300形1・2次車の置き換え用として新型車両の6500形を導入します。8両編成13本が導入予定となっており、来年度から順次運行を開始する予定です。6500形に関しては現時点では相鉄線への乗り入れに対応していないようですが、恐らく今後相鉄線乗り入れへの対応工事を行うものとみられます。

 東急・相鉄直通線開業後は6500形が相鉄線への乗り入れに使用され、6300形3次車は6両編成のまま相鉄線へは乗り入れず新横浜折り返しの運用になるものと思われます。

埼玉高速鉄道など

2000系
引用:2000系

 埼玉高速鉄道が保有する2000系に関しては現時点で増結や車両の置き換えという話は出てきていないため、東急・相鉄直通線の開業後も相鉄線へは乗り入れず、東急側の境界点となる新横浜駅までの乗り入れに留まるものと思われます。

 西武鉄道や東武鉄道に関しては相鉄線への乗り入れに関しては現時点で否定的な観測を示しており、車両側も特に相鉄線への乗り入れに対応してはいないため、開業後も相鉄線への乗り入れは行わない見通しです。