男鹿線でEV-E801系「ACCUM」の試作車が運用されていますが、試験結果は良好だったようで量産車が製造されこの度秋田まで甲種輸送が行われました。春のダイヤ改正でキハ40系の置き換えが行われる見通しとなっています。
EV-E801系量産車の甲種輸送実施
11/2にEV-E801系ACCUM量産車が日立製作所笠戸事業所を出場し、秋田車両センターまで甲種輸送が行われました。
なお、男鹿線では今後全面ワンマン化並びに中編成ワンマンの運行を開始することとなっており、安全確認カメラと貫通幌が確認されています。試作車に関しても今後量産車同様に安全確認カメラ・貫通幌の設置が行われる見通しです。ワンマン化の詳細に関しては以下の記事をご覧ください。
男鹿線のキハ40は引退へ
なお、これに伴い、来春のダイヤ改正でキハ40系が男鹿線の運用から退くことになります。男鹿線での引退イベントに関しては実施されるかどうか現時点では未定です。
五能線のキハ40系が今冬に引退することが決まりイベントが実施されますが、そのプレスリリースで「写真撮影や列車乗車の際は、節度ある行動とマナーをお守りいただくほか、沿線での自動車運転などには十分ご注意ください。」という一般的な注意だけではなく、さらに踏み込んだ内容として「マナー違反などが繰り返し発生した場合は、当企画の早期終了や次回企画は実施できない場合があります」という厳しい内容が書かれています。男鹿線のキハ40系引退イベントが実施されるかどうかは五能線の引退イベントの状況を見てから判断するということでしょう。
引退イベントが開催されるかは分かりませんが、一般の利用客の迷惑になるような行動は自重するようお願いします。