昨日、ついに総武快速・横須賀線向けE235系1000番台の付属編成がJ-TREC新津事業所を出場し、試運転を行いました。
基本編成は先に出場し鎌倉車両センターへの配給輸送が行われていますので、数日中に配給輸送が行われるものと思われます。今回は出場・試運転の様子をまとめました。
E235系1000番台付属編成が出場
昨日、ついに総武快速・横須賀線向けE235系1000番台の付属編成がJ-TREC新津事業所を出場し、試運転を行いました。
電気連結器は両先頭車への設置が確認されていますが、主回路蓄電池は搭載されていないもようです。
車番は基本編成と区別する意味か?1100番台に整理され、安全確認カメラは現時点で非搭載となっています。
問題が無ければ鎌倉配給か
今後についてですが、新潟地区の試運転で問題が無ければ基本編成に続いて鎌倉車両センターへ配給輸送が行われるものと思われます。
ただし、現在新型コロナウイルスの感染者が東京都で増加中なのは気になるところです。撮影の際には「3つの密」を避けて撮影をお願いします。
- 換気の悪い密閉空間
- 多数が集まる密集場所
- 間近で会話や発声をする密接場面
E235系単独のワンマン運転は無しか
安全確認カメラが非搭載とのことで、横須賀線末端区間(逗子~久里浜)のワンマン化はひとまずしばらくは回避したと考えていいのかもしれません。
ただ、逗子~久里浜のピストン運行は本数がそこまで必要なわけではないので、必要な編成のみに施工するという可能性も否定出来ません。
すでに東北本線黒磯~新白河間がワンマン化されていますし、八高線など3~6両の編成の線区も今後は順次ワンマン化する計画がある模様です。
横須賀線逗子~久里浜間も4両編成なので今回の条件には合致しますし、どうなるか。注目していきたいところですね。