遂にこの日がやってきてしまいました。英国の女王・エリザベス2世が9/8に老衰のためついに亡くなりました。在位期間は70年、96歳でした。当サイトでは96歳での大往生を心からお祝いすると共にネット上の反応をまとめてみました。
女王も老いには勝てず…
イギリスのエリザベス女王が96歳で死去しました。イギリス国民だけでなく、世界中で親しまれた女王でした。
イギリス王室は8日、女王のエリザベス2世が死去したと発表しました。96歳でした。エリザベス女王は、夏の静養先であるスコットランドのバルモラル城に滞在していましたが、8日の朝に診断を受けた際、健康が懸念される状態だとして引き続き医師団の監督下に置かれていました。
今後、10日間喪に服した後、ウェストミンスター寺院にて国葬が執り行われる予定です。女王は、今年6月に行なわれた在位70周年を記念するプラチナ・ジュビリーでも体調を崩し一部の行事を欠席したものの、今月6日にはバルモラル城で与党・保守党の新しい党首に就任したトラス氏を首相に任命したばかりでした。
引用:英・エリザベス女王死去 96歳 在位70年
エリザベス女王も老いには勝てず、遂に天に召されました。96歳での大往生、実におめでたい事です。惨めな姿を晒さずにあの世に行けたのですから、良かったのではないでしょうか。
なお、新国王には女王の長男で王位継承順位1位のチャールズ皇太子が即位しました。しかし、既に73歳…早死にしないと良いですねw
女王の功績とは?
ネット上の反応は?
「威厳」という言葉がここまでピッタリはまる国家元首もなかなかいないと思う。王室にスキャンダルの嵐が吹き荒れるときも、EU離脱という国論を二分するような国難に立ち向かっているときも、常に威厳を保ち続けていた。
現地からの中継で、若い人々が夜通し哀悼の意を表していて、女王は96年の生を全うしたけど、若い人々からの支持が多いということを伝えていた。立憲君主制に異論を唱える人もいるけど、女王への経緯は変わらないとも。 日本の皇室も同じような状態であってほしいと思う。
引用:【速報】「英王室と皇室の関係にも御心を寄せてくださいました」 天皇陛下が「お気持ち」を発表 エリザベス女王崩御に際して<全文>
まずはご冥福をお祈りいたします。最後にチャールズ皇太子を後継指名なされた事は、大変意外でした。カミラ夫人も王妃にいただくと言うのはイギリス国民も複雑な思いがあるのでしょう。
しかしもしかしたら、イギリス王室もこれからは日本並みの象徴的役割に変わっていくのかもしれませんね。人格がどうのと言う時代は過ぎていくのかもしれません。
いずれにせよ、偉大な娘の後を継ぐのは大変でしょう。戦中戦後の苦労を一身に受けられたエリザベス女王に敬意を表したいと思います。いつも笑みをたやされませんでしたが、苦難の人生だったと思います。
引用:エリザベス英女王が死去、96歳 歴代最長在位70年、安定の象徴
エリザベス女王がお亡くなりになり、今ニュースが入ってきてただただビックリしました。私は小学生の頃にてれひが拝見していて、年齢の割には、凄く綺麗で美人でビックリしていたのをいますでもせんめいに覚えております。
よく幼かった当時の私は全然って良い程、内事情も分からなかったままでしたが、段々と成長するにあたり、母から色々と教えてもらった記憶がございました。色々とあるにしろ、私はこのエリザベス女王は本当に公務を全うした方だと思いますし、最後まで頑張っと激務をした方だと思います。
今はゆっくりとお休みになって下さいませ。 私の中の知っている方では、とても美人で素敵な方です。誰が何と言おうと、立派な方だった方がお亡くなりになったのは、本当に本当に残念でなりません!今まで本当にありがとうございました。
引用:エリザベス英女王が死去、96歳 歴代最長在位70年、安定の象徴
政治家とは異なり、国王は自ら選んでそのポジションへ就くわけではないですから、いろいろ制約があって大変なこともあろうかと思います。
日本の皇室を見ていても、皇族や王族の基本的人権やプライバシー、プライベートな時間など検討してみてもよいと思います。エリザベス女王におかれましては、長年にわたる国家元首のお務めご苦労様でした。即位の経緯からご自身で王座にお就きなさることを希望されていらしたのかなと思います。
皇室や王室は、国民の支持があっての制度ですから、国民が支持しなければ廃止もあり得ますね。昨今は、イギリス王室を支持する英国民の割合が低下していると仄聞していますので、新国王が国民に愛される王室を構築できるかによって王室の将来も影響があるかも知れませんね。何処かの国は政治家の国葬騒動ですが、国民統合の象徴である皇族や王族こそ国葬に相応しいと思います。
引用:継承順位1位のチャールズ皇太子、新国王に即位…「大切な君主であり愛された母の死を深く悼む」
英国王のスピーチでも有名なジョージ6世の娘として生まれたエリザベス女王。幼いころの写真に、吃音を克服して演説をする父親のそばで緊張した面持ちでおすましして見守る姉妹の姿があった。
父の死後は女王としての責務を立派に果たし、家族間の諸問題にも頭を悩ませながらも(これは庶民も同じだと思う)96歳という人生を最期まで毅然とした品と愛らしさを失わず全うした。
今頃は愛する両親や夫に再会し、労をねぎらわれているだろう。チャールズ皇太子の即位となり時代の流れを感じるが、カミラ夫人と共に国民から信頼と敬愛の念を寄せられる存在であってほしい。
引用:継承順位1位のチャールズ皇太子、新国王に即位…「大切な君主であり愛された母の死を深く悼む」
英国の国家も紙幣、コインも代わるんですね。英国といえばエリザベス女王のイメージしかないので、チャールズ王に慣れるまでちょっと時間かかりそう。
エリザベス女王は国民にも、世界中にも愛されていたけど、チャールズ王は人気ないからねぇ。カミラさんやらダイアナさんの事で良いイメージもないし、人間的にもいまいち親近感がわかない。
エリザベス女王の功績をチャールズ王にもしっかり守って頂きたい。個人的にはチャールズをすっ飛ばして、ウィリアム王子が国王になって欲しいよ。彼は人気あるし、夫婦共々、英国の為に尽くしてくれそう。
引用:エリザベス女王死去 国歌や紙幣は変更へ
エリザベス女王の人生と活躍ぶりを、知らない方は是非調べてみてほしい。富める時も貧しき時も、驕れる時も心乱れる時も、この方は、真の高潔さを多くの人に示してくれました。
若い頃に、英国を「かっこいいな」と漠然と考えていた時、調べ始めると英国の実像に様々な疑念が生まれた時がありました。この国の権力志向や行動倫理の歴史もそうだし、国内の格差問題や外交手法などは、抱いた好印象を後悔する事もあった。でも、その節目に於いて、王室の態度を国民が振り返り決して無視せず考え直した後は、不思議と、突然と、襟を正したり間違いを認めたり奮起したりする。
諦めない心、弱さを見せず戦う、そういう事も確かに大事だが、泣いた後は頑張って前に進む。そのルールが加わり、英国は沈みゆく船を復活させ続けてきたと思う。只々やさしく落ち着いた笑顔は若い時からずっと変わらない。大切な事を教えてくれる大切なおばあちゃんでした。
引用:英市民、涙の国歌合唱 女王死去で悲しみ広がる
まあ、あの世にはダイアナ妃もフィリップ殿下も居ますし、そんなに寂しい思いはしないんじゃないでしょうか。あの世でまた再会できたわけですし、96歳まで生きられたわけですから十分に長生きしたんじゃないでしょうか。
ありがとう!本当にありがとう!あの世でもどうかお幸せに!
最後に
こういう記事を書くとキーキー喚く方が居ますので言っておきますが、死者に対する名誉棄損罪はその事実が虚偽のものの場合のみ成立します。今回の場合はれっきとした事実ですから成立しませんね(笑)
- 刑法第230条(名誉棄損罪)
- 公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、その事実の有無にかかわらず、3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金に処する。
- 死者の名誉を毀損した者は、虚偽の事実を摘示することによってした場合でなければ、罰しない。
侮辱罪に関してですが、これはそもそも死者に対しては一切成立しませんw
人はいつか死ぬわけで、それがいつかは知りませんが必ずいつかは死にます。三木谷氏のような金持ちでもスーツ氏のような有名人でもそれは変わりません。自分が死んだら、自分をネタに笑って頂いて一向に構わないですよ?死んだらどうせわからないんですから。なので、私は死んだ人間をネタにする事を少しも悪いとは思いませんし、これからもネタにしていきますね。
逆に「人の死をネタにするな!」とキレてる方は何故人の死をネタにしてはいけないかちゃんと論理的に説明できますか?感情的に喚き散らすだけなら小学生でも出来ますからね。ご意見はお問い合わせ欄からどうぞ