今春のダイヤ改正の直前にあたる2/25を以て相模線の運用から退いた205系500番台ですが、昨日R3・R7編成が郡山総合車両センターへ配給輸送されました。恐らく廃車を目的とした配給であると思われますが、なぜ郡山なのでしょうか…?
R3・R7編成が郡山総合車両センターへ…
相模線の運用から退き動向が注目されていた205系500番台ですが、昨日R3・R7編成が郡山総合車両センターへ配給輸送されました。恐らく廃車を目的とした配給であると思われます。牽引は尾久車両センター所属のEF81-139でした。
もう少し早ければインドネシア譲渡もあり得たが…
あと少し早く置き換えが行われていれば武蔵野線で活躍していた205系5000番台などと一緒に譲渡された世界線もありそうでしたが、2021年度以降インドネシア政府は中古車両の輸入が禁止されてしまいました。
ほかの東南アジア諸国への譲渡という噂も聞きませんし、インドネシア政府が中古車両の輸入禁止措置を解除しなければ、このまま廃車解体となってしまう可能性が高そうです。何か残念な話ですね…
長野では富士急行への譲渡車の改造実績が
そうなると、先日長野総合車両センターへ配給された宇都宮線・日光線用のY12編成は本当に廃車目的での配給なのか?ということになってきますね。郡山総合車両センターでも廃車解体をするのであれば、宇都宮線・日光線用の205系も郡山総合車両センターへ配給するのが合理的に思えます。
郡山総合車両センターへの配給ではなくわざわざ長野総合車両センターへ配給したとなると富士急行への譲渡のための改造という可能性も捨てきれなくなってきます。果たして今後どのような結末となるのか?動向に注目ですね。