いや～撮り鉄は犯罪者の集まりのようですね。偽造免許証でレンタカーを借り小野寺優慶容疑者が逮捕され、7/5に刑事裁判が岡山地裁で行われました。撮り鉄界隈の一部で注目を集めたのですが、その公判音声が何と撮り鉄によりSNSで配信され、大問題となっています。ネット上の反応はどうだったのでしょうか？
JR西日本グループが“鉄道専用”SNSアプリ始めました！何とSNSで裁判音声を配信してしまう…
5日、岡山地方裁判所で行われた裁判の法廷内の音声が、SNSで同時配信されていたことが分かりました。
法廷内の音声がSNSで同時配信されたのは、運転免許証を偽造し、レンタカーを借りたなどとして詐欺などの罪に問われた男の刑事裁判です。岡山地裁によりますと、裁判中に外部の人から情報提供があり、職員が確認したところツイッターの音声サービスで「被告人質問」の音声が配信されていたということです。
裁判長が録音などをやめるよう傍聴人に警告し、職員がスマートフォンを持っていた人に、配信してないかなどを確認しましたが、特定には至りませんでした。裁判所の敷地内で撮影や録音、配信を行うことは法律などで禁止されています。岡山地方裁判所は「警察への相談を含めて対応を検討したい」とコメントしています。
引用：裁判の音声をSNSで同時配信…配信した人物は特定できず 岡山地裁で行われた詐欺などの罪に問われた男の刑事裁判中
やっぱり撮り鉄は犯罪者の集まりだったようですね。偽造免許証でレンタカーを借り小野寺優慶容疑者が逮捕され、7/5に刑事裁判が岡山地裁で行われましたが、何とその公判音声がTwitterのスペースにおいて無断で配信されていたことが明らかとなりました。今回問題となっていると思われるのは刑事訴訟規則の以下の条文と思われます。
- 第215条【公判廷の写真撮影等の制限】
- 公判廷における写真の撮影、録音又は放送は、裁判所の許可を得なければ、これをすることができない。但し、特別の定のある場合は、この限りでない。
小野寺優慶容疑者が何をしでかしたのか？については上の記事をご覧ください。
当日は小野寺氏の追っかけや裁判を傍聴する撮り鉄が多数いた模様…ここまで注目を集めるとはちょっと裁判所側も思わなかったでしょうね。
その後の裁判は厳戒態勢で行われ、小野寺被告には懲役2年6カ月・執行猶予4年の判決が下されました。辛うじて実刑は免れた形ですが、果たして控訴するのか？注目ですね。
各地でしでかす撮り鉄たち…
それにしても、本当に各地で撮り鉄はやらかしてくれますね。先日はロイヤルエクスプレスの甲種輸送で線路内侵入をしでかし、東海道線を遅延させる事態に。
更には副都心線の新宿三丁目駅でもホームの端をふさぎ、他人の迷惑も顧みず撮影に夢中になる始末。本当にどうしようもないですね…
ネット上の反応は？
この事件は、全国各地でレンタカーを用いて暴走追っかけをしていた迷惑撮り鉄が、免許を紛失し警察に届けられ、偽造免許が判明したもの。
先週裁判の日時がTwitter上で拡散し、同業者が複数傍聴していたもよう。被告は迷惑撮り鉄、傍聴人も迷惑録り鉄。さすがに超えてはいけないラインを超えすぎている。
引用：法廷内の音声を無断でツイッターに生配信 岡山地裁の刑事裁判で
最近、刑事事件(放火殺人未遂事件)の裁判を傍聴に行く機会があった。その際、”被害者”の氏名や自宅の住所(番地まで)も読み上げられ、さらに、かなり生々しい事件の詳細も明らかにされた。
いくら裁判は公開で行われているとは言え、全てを赤裸々にネットで全世界に公開するのはよろしくないと思う。加害者はともかく、被害者側の知られたくないであろうプライバシーも、最小限にして、守られるべきである。
確かに、法廷でのやりとりは、その場にいた傍聴人は知ることになるし、メモもとれる。守秘義務が課せられるわけでもない。が、やはり、なんでもかんでも無条件にネット公開していいとは思わない。
引用：ツイッターで刑事裁判の法廷音声を中継、被告人質問でのやりとりを３５０人以上聴く…岡山地裁
日本だと法解釈を何とか当てはめても、法廷秩序維持法で20日以下の監置、または3万円以下の過料。ほんと、大したことのない罪にしか問えない。過去、ICレコーダーで裁判を録音しようとした弁護士が3万円の過料だった記憶があるぐらいだ。（今回と似た行為と言えるだろう）
日本ももう少し量刑の引き上げが必要なのと、スマホや通信機器を裁判所玄関等にロッカーを設置し、ロッカーに預けるといった対応が必要だろう。
引用：ツイッターで刑事裁判の法廷音声を中継、被告人質問でのやりとりを３５０人以上聴く…岡山地裁
SNSの発達で犯罪の質も変わってきたと思う今日この頃。かつては単なるイタズラの一幕で済んだこともSNSで犯行現場が見える化してくると社会は笑って看過できない状況になってきている。
撮り鉄問題にしてもそうで、かつての日本なら警察が介入する前に鉄道マンが降りてきて逃げた連中を捕まえて拳骨ゴチン+説教で済んだ話かもしれないが、今はコンプライアンスの影響もあってそうもいかない。だから法に則り警察に委ねなくてはいけない。
誤解を招く表現かもしれないが、拳骨ひとつで済んだ方がまだ直接的に悪を悪として伝える手段だったわけで双方も納得できる部分が大半を占めたと思うし、他のユーザーも言うようにSNSで知り得た事件をニュース化してもその後どうなったかまでは深追いしないので同じ事件が再び起きる現実もある。どういう罪状で裁かれたかを周知することも報道機関の務めだと俺は思う。
引用：撮り鉄の「罪と罰」 具体的な罪名や賠償責任のケースとは〈AERA〉
記事中の認知症のご老体と撮り鉄の案件は同一視できません。認知症のご老体は、自分の所業すらコントロール出来ない状態だと思われるので、JR東海は遺族に請求したけど最高裁で棄却された案件で、これ自体は納得出来ます。
ただ撮り鉄は、自分の欲求の為に罵声を浴びせたり、運行の妨害をするわけですから、こんなやむを得ない事由によらないトラブルに対しては、厳罰に処するのが妥当と思いますが。少年法云々でなく、14歳以上はものごとの善悪が判断できるという理由で逮捕されるわけですから。
引用：撮り鉄の「罪と罰」 具体的な罪名や賠償責任のケースとは〈AERA〉
鉄道写真を撮る人の中には、アマチュアであっても作品として立派な写真を撮られる方もいるのですが、駅に集まったり、列車の撮影に適した場所に群れるような人は、単に「列車が写真に納まっている」というだけで満足して、作品としての出来など考えていない人が多いように見受けられます。
列車を撮影することを「回収」とか「捕獲」とか呼ぶ人もいますが、彼らにとって撮影とは、カメラを使って作品を残すという行為ではなく、ポケモンボールを投げてポケモンを掴まえるように、列車を待ち伏せてカメラで捕まえるというゲームであるように見えます。
そのあたりから、傍若無人な行動をする理由を理解する（そして抑止に繋げる）手掛かりがあるような気がします。
引用：相次ぐ「撮り鉄」トラブル、名誉挽回に心がけるべきマナーは？ 危険行為は絶対やめて、あいさつと思いやりで良い思い出に 「鉄道なにコレ！？」【第４６回】
マナーを守らない人間に、マナーを説いても何も変わりません。もう、お願いレベルは終わりだと思うよ。交通障害まで引き起こすのだから。善い人も悪い人も区別せず、デメリットを与えないとね。
撮影した写真をネット掲載出来ないように、被写体である車両を保有する鉄道会社に公開許諾の権限を与え、許諾の無い画像は、AIで自動削除されてしまうように、すれば良い。
要は、写真自慢出来なくすれば、「撮り鉄」行為は廃れて、愚かしい人は、消えて行くでしょう。趣味で撮影した画像を１人で楽しむのには、何の制約も無いのです。自己満足の世界をネットに拡張するから、変な奴らが増えるのですから。
引用：相次ぐ「撮り鉄」トラブル、名誉挽回に心がけるべきマナーは？ 危険行為は絶対やめて、あいさつと思いやりで良い思い出に 「鉄道なにコレ！？」【第４６回】
まずやるべきは「名誉挽回」ではなく「汚名返上」だよね。
毎日のように「線路に入り込んで遅らせた」「子供の前で罵詈雑言を浴びせまくった」「身勝手な理由で非常ボタンを押した」「写真が撮りやすいように敷地に入って樹木を伐採した」などあげていけばきりがないよね。
もちろん一部の愚か者の愚行だが、傍から見れば全員一緒。いくらマナーが良くてもプラットフォームに大挙して押し寄せられたらたまらない。自治会でも設立してルールを徹底してほしい。と言っても「野良鉄」は現れるんだろうがな。
引用：相次ぐ「撮り鉄」トラブル、名誉挽回に心がけるべきマナーは？ 危険行為は絶対やめて、あいさつと思いやりで良い思い出に 「鉄道なにコレ！？」【第４６回】
＞この事件が起きたとき、旅行会社のツアーでカシオペアに乗っていたものです。客室外の通路を歩いていたらいきなり急ブレーキがかかり、その拍子で転倒。幸い大怪我にはなりませんでしたが、手すりに腕をぶつけて打ち身のようになりました。
＞その後緊急停車の説明を車内放送でしてくれたのですが、他のお客さんもこの事態にはやはりビックリしていたようです。撮り鉄の方々は、緊急停車に伴う乗客の怪我のリスクまでは考えつかないと思います。
乗客乗員で怪我をされた方は、ただちにJR東日本に申告するべきだと思います。 それを通じて、訴訟まで発展させられれば、それを世間に事象として広めることができれば、このような愚かな行為は減っていくと思います。
昨今、民衆の良識というのは、残念ながら消滅しました。なので、明確に事象を立件して、法による裁きを下すことによって、抑止力とする。それでしか、市井の安心は確保することができないと、オレは思います。
引用：妨害しても「好きなアングルで撮りたい」 寝台特急「カシオペア」の事件から考える、暴走する「撮り鉄」〈AERA〉
やっぱり撮り鉄は…
撮り鉄に犯罪者が多いことは以前から知られていましたが、また撮り鉄による犯罪が起きてしまいましたね。もちろん、Youtuberなど活躍している方もいますが、それ以上に障害者による問題行動が目立ちます。特に発達障害、ASDを患った方が多いようですが、まさにその通りですね。
障害者を見て「うざい」・「気持ち悪い」・「居なくなればいい」と思う人は多いでしょうが、良いなとか羨ましいと思う人は居ないと思います。障害者は人間として劣った存在な訳ですから、何言われても文句は言えませんよね。
また、注意喚起の看板や張り紙があっても問題を起こすことから考えると、知能が低くてそもそも看板や張り紙に書いていることが理解出来ていない可能性もありますね。実際、SNS上を騒がせている撮り鉄って大抵底辺校に通う学生とか学校を中退した連中ばかりですし…
今回のような騒ぎを起こしては沿線住民や鉄道会社などに迷惑をかけ、周囲に害を撒き散らす。障害者は存在自体が害悪そのものと言わざるを得ません。こういう障害者がいても害しかもたらさないわけですし、遺伝子的に優れているわけでもない。存在自体がリスクである以上、社会から粛々と排除して安楽死させるか人里離れた離島（西表島、母島など）に島流しにするのが宜しいのではないでしょうか。
