上越新幹線で昨日、上毛高原~浦佐間で停電が発生し、3時間半にわたって運転を見合わせました。 これに伴い、185系の臨時列車が東京~高崎間で運行されましたので、その様子をまとめました。
上越新幹線のトラブル
28日午前7時20分ごろ、上越新幹線の上毛高原(群馬県)―浦佐駅(新潟県)間で停電が発生し、東京―新潟駅間の上下線で運転を見合わせた。午前11時ごろ運転を再開したが、大幅に遅れが出ている。大型連休で新潟方面に帰省する予定の人も多く、東京駅は改札の前で人だかりができるなど混乱が広がった。
JR東日本によると、新潟県湯沢町にある変電所でトラブルが発生。上越新幹線は28日午前の東京駅発の下りの指定席はほぼ満席だったが、送電の回復に時間がかかり、多くの乗客が足止めされた。
東京駅の構内では「停電の影響によりまして運転を見合わせております」と繰り返しアナウンスが流れた。改札周辺では駅員に対し、運転再開の見通しや乗り換えについて問い合わせする人らでごった返した。(後略)
引用: 上越新幹線、運転を再開 停電で約3時間半見合わせ
運転再開後も混雑が続き、阿鼻叫喚だったようで…
185系で救済臨が運行
上越新幹線のトラブルを受けて、何と185系で救済臨が東京~高崎間で運行されました。最繁忙期の中、よく車両や乗務員、ダイヤを手配できたものだと感心してしまいましたね。 なお、当該列車にはC5+OM04編成が充当された模様です。
まとめ
上越新幹線を利用していた方々にとってはまさに悪夢のような出来事でしたね。無事に帰省できたことを願っております。
また、このおかげ?で185系の長編成での運転が久々に実現しました。乗車や撮影できた鉄道ファンの皆さんは幸運だったかもしれませんね。
もっとも、このようなトラブルはこれっきりにしてもらいたいものです。残りのGW、何事も起こらないといいのですが。