JR東日本から伊豆急行へ譲渡された209系2100番台ですが、先日行われた無塗装での撮影会において車両形式が3000系であることと、8両編成での運行となることが発表されました。
2度に分けて譲渡される
209系の譲渡の様子は上の記事をご覧ください。
撮影会で形式名発表、8両編成での運行に?
12/11に譲渡された209系の無塗装での撮影会が行われましたが、その中で形式名は3000系であることと8両編成、つまり4両編成を2本つないで運用することを明らかにしました。
8両編成での運行となると輸送力がかなりありますし、伊豆高原~伊豆急下田の末端区間では明らかに輸送力が過剰になることやワンマン運転に対応していない点を考えると当面の間熱海~伊東~伊豆高原間での限定運用となる可能性が高いでしょう。
8000系の置き換えはどうなる?
今回の3000系投入に伴い、老朽化している8000系のうち2編成を運用から外し廃車・部品取り用の車両とする模様です。すでにTB-3編成が事実用の部品取り車両となっており、あと1編成が廃車または部品取り用車両となります。ただ、これ以上の3000系投入も考えづらく、本格的に老朽化が進んだ8000系の置き換えをどうするか?という問題は当面残ることになりそうです。