ここ最近になって現在は列車の発着がない大宮駅の12番線ホームの一部にフェンスが設置されているのが確認されました。安全対策の強化なのか、それとも別の狙いもあるのか。現状はどうなっているのでしょうか?
大宮駅12番線北側にフェンス設置
転落防止対策か?
現在大宮駅の12番線を発着する列車はありませんが、それでも人が転落すればケガは避けられないでしょうし、隣の11番線には普通に列車が発着することから混雑時には危険ということでしょうか。現在、上野方面にはフェンスが設置されていませんが、今後設置されるものと思われます。
撮り鉄のマナー悪化も一因か?
12番線は大宮総合車両センターの入出場列車を撮る際に最適なスポットとなっており撮り鉄が集まることも多かったのですが、やはりマナー違反が目に余るようになってきたといいうことでしょうか?
場所は違いますが、公共の場に脚立を置いて場所取りをするという不届き者もいましたね。大井川鉄道では、これが警察沙汰にもなりました。
また、臨時列車が上越線で運行された際には、水上駅で複数のキセル行為者が捕まり大問題となっています。(詳しくはこちら)
これを重く見たのか、昨年末ごろから改札機の機能を改良し、キセルの疑いがある乗客を見つけやすくしています。
これに加え、今年に入っても不祥事を連発。決定的だったのは山手線E231系ラストランでの大騒動でしょう。
これがきっかけとなってJR東日本が本格的に撮り鉄の「排除」に動いた…というのも否定はできませんね。まあ、本当にそうなら撮り鉄の自業自得ですし、同情の余地は一切ありませんねw