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 西武鉄道で「S-Train」や「拝島ライナー」として活躍している40000系ですが、年度末が近いこともあってか有楽町線のメトロ車の代走に充当され注目を浴びました。そんな40000系の代走という珍しい様子をまとめました。

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久しぶりの和光市入線

 40000系の定期運用では新木場や和光市へ乗り入れる運用は設定されておらず、久しぶりの入線となりました。なお、ロングシート状態での運用となっていました。

【自社線に直通しない代走運用】西武40000系の和光市行に乗ってきた。
https://twitter.com/shironeko_train/status/1231404881086255104
https://twitter.com/keikyukossy/status/1231429764402954241
https://twitter.com/shironeko_train/status/1231841068280213504
https://twitter.com/shironeko_train/status/1231851197566308355

昨年夏にはFライナー代走が実現

 そんな40000系ですが、昨年夏にはFライナーの代走が実現しています。

【代走で初のFライナー】西武池袋線 40000系40102F(LONG / CROSS • 1次車)「東芝IGBT-VVVF+永久磁石同期電動機(PMSM)」【32M】西武線内「F快急」飯 能 行

今後は珍しくなくなるかも…

 既に40000系のロングシートバージョン編成が落成しており、現在池袋線の地上運用に就いています。もちろん、地下鉄入線自体も理論上は可能となっています。

 果たして今後、40000系・40050系のFライナー運用や有楽町線和光市方面への乗り入れが実現するかどうか注目です。

 ただ、以下のように10号車に「パートナーゾーン」というフリースペースが他車両と違って存在しているため、これが原因で他社が乗り入れに難色を示している…という可能性もなくはないですね。

パートナーゾーン
引用:40000系

 ラッシュ時には効力を発揮しそうですが、座席定員が少なくなってしまうデメリットもあり、ここら辺をどう見るかというところでしょうね…