スポンサーリンク

 廃車が進み風前の灯火となっている京成電鉄の3600形ですが、何とここへ来て北総鉄道への入線を果たし注目を集めました。いったいどういう事なのでしょうか?

3600形が北総鉄道へ入線

ダイヤ改正で充当の可能性が上がる

 ダイヤ改正前の73K運用は東成田での停泊運用となっていました。このため京急線への入線が不可となっている3600形が運用に入る条件が厳しく、運用乱れの際に突発的に代走で3600形が充当されることはあったもののほとんど北総鉄道へ入線する姿は見かけませんでした。

 ところが、この運用が昨秋のダイヤ改正で宗吾参道出庫の運用となります。

  • 西馬込0830←0655成田 (快速特急)
  • 西馬込0837→1006日本医大
  • 西馬込2342←2219印西牧の原
  • 西馬込2349→0038京成高砂 

 これにより、充当確率は劇的に上がりました。が、その後も中々3600形が73K運用へ充当されることなく5か月以上が経過。3/21にようやく北総鉄道への入線を果たしました。

今後の入線は望み薄? 

 とはいえ、コンスタントに今後も3600形が北総鉄道へ入線を果たすか?というと、それに関しては否定的にならざるを得ません。

 というのも、北総線の運用は基本的に羽田空港へ直通する運用がほとんどであり、北総線内で車両トラブルなどが起きた際に代走を出すことになっても3600形では京急線内へ入線できないため、3600形を代走で出した場合には京成高砂か泉岳寺で車両交換を改めて行う必要が出てきます。

 こういう事情から北総側からは敬遠(?)され、京急線乗り入れが絡まない73K運用も基本的に3000形や3700形などが入るようにしているのかもしれません。あくまでも中の人に聞いたわけではないので、これは憶測にすぎませんが…

記録はお早めに

 すでに後継の3100形が運行を開始しており、今後は京成スカイアクセス線の運用から外れた3050形が順次京成本線の優等運用へ回ることになっています。

 ということで、京急線へ入線不可のうえ2本しかない3600形は真っ先に置き換えられてしまう可能性が高いです。

 果たして置き換えまでに再び北総鉄道への入線が実現するのか、注目ですね。