東武鉄道は100系「スペーシア」・200系「りょうもう」のデビュー30周年を記念して両形式をリバイバルカラーで運行、合わせて記念乗車券を発売することを発表しました。特に200系「りょうもう」は今後500系「リバティ」での置き換えが見込まれるため、今後に注目が集まっています。
100系「スペーシア」リバイバルカラーに
東武鉄道は100系「スペーシア」が運行30周年を迎えたことから、102・105・107~109編成の5本についてデビュー当時のカラーリングであるジャスミンホワイトを基調として、パープルルビーレッドとサニーコーラルオレンジを用い、窓部にブラックラインを配したカラーリングに塗装します。なお、101編成については別のリバイバルカラー塗装を実施します。
また、これに合わせて6/5~7/4に「スペーシア」リバイバルカラー記念乗車券を発売します。概要は以下の通りです。
- 発売場所…浅草駅、とうきょうスカイツリー駅、曳舟駅、北千住駅、春日部駅、栃木駅、新栃木駅、新鹿沼駅、下今市駅、東武日光駅、鬼怒川温泉駅
- 発売価格…1セット当たり1000円
- 発売数は合計2000セット。1人10セットまで購入可能です。
- オリジナル表紙と乗車券のセットになっています。乗車券は、浅草駅から大人600円区間、東武日光駅・鬼怒川温泉駅から大人200円区間の乗車券がついています。
このほか、復刻を記念して100系スペーシア「デビューカラーリング」復刻記念お買い物ツアーを開催します。詳しくはこちらをご覧ください。
200系もリバイバルカラー復刻、置き換え本格化
200系りょうもうについては2編成(205・209編成)リバイバルカラー塗装を実施します。内容や時期は決定次第お知らせします。
なお、200系「りょうもう」については昨年201Fが廃車となっているほか、東武鉄道が発表した今年度の設備投資計画で500系「リバティ」をさらに6編成増備することが発表されています。350系の運用は土休日しかないため、おそらく200系の置き換えが本格化するのでしょう。記録はお早めに。