秩父鉄道の三ケ尻線経由で東武鉄道500系「リバティ」509F~511Fの甲種輸送が行われました。今回の輸送を以て三ケ尻線の運行が一部終了することもあり、沿線には多くの鉄道ファンが駆けつけました。
また、同日には51008Fの半直運用への充当が開始されていますので、この2つの話題を取り上げます。
三ケ尻線の運行終了
秩父鉄道三ヶ尻線の一部(熊谷貨物ターミナル~三ヶ尻間)について、9月末での運行終了が発表されていましたが、今回の東武鉄道500系「リバティ」509F~511Fの甲種輸送を以て運行を終了しました。
今後の東武鉄道の新車搬入は栗橋駅経由によって行われるものと思われます。
ただし、特急が通る時間帯には留め置けないため深夜に線路閉鎖したうえで行うと見られるため、日中の輸送はこれが最後になるでしょう。
なお、秩父鉄道による東武鉄道の車両の甲種輸送が完全に無くなるわけではなく、今後も南栗橋で全般検査を受ける本線系統の車両の甲種輸送が見られますのでご安心ください。
51008F半直運用投入
長らく東上線からの転用改造工事で運用を離脱したのち試運転が行われていた51008Fですが、本日の66T運用で運用入りしました。なお、運転台のグラスコックピット化などが行われています。