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 今年8月の豪雨により鉄道各社で土砂流入などが相次ぎ、長期の運転見合わせとなる路線が相次いでいます。現在の状況はどうなっているのでしょうか?

JR東海:中央西線と飯田線で運転再開見込み立たず

 中央西線は古虎渓駅及び倉本~上松駅間・木曽平沢~贄川駅間で土砂崩れが発生し運転見合わせとなっていましたが、このうち古虎渓駅の復旧は完了し、現在は南木曽~塩尻駅間の運行を見合わせています。この影響で特急「しなの」は全列車が運休となっています。なお、信号設備などにも損傷があるとのことで運転再開のめどは立っていないとのことです。

 →南木曽駅~上松駅間と奈良井駅~塩尻駅間に関しては8/23からバスによる代行輸送を実施します。南木曽駅~上松駅間の運転再開は9/3、奈良井駅~塩尻駅間の運転再開は8/28を予定しております。上松駅~奈良井駅間は8/23から特別ダイヤで運行を再開します。

 特急「しなの」の運休に伴い、朝晩を中心に塩尻~松本~長野間で臨時快速を運行します。使用車両は211系となっています。

 また、飯田線についても宮木駅~辰野駅間の横川橋梁で線路設備に損傷が認められたため、伊那松島駅~辰野駅間で当面の間運転を見合わせます。大海駅~平岡駅間は8/19の大雨により、本長篠駅の線路設備が一部変状しているため当面の間運転を見合わせます。→ 大海駅~平岡駅間 ・伊那松島駅~伊那新町駅間は8/23始発から運転を再開する予定。伊那新町駅~辰野駅間は8/23から当面の間バス代行を実施。

JR西日本は山陽本線などが運転見合わせ

 山陽本線は小野田~厚狭間で大規模な路盤流出や電柱の倒壊、ケーブルの切断が発生した影響で現在厚東駅~厚狭駅間で運転を見合わせています。この影響により同区間でバス代行を行う(時刻表はこちら)ほか、8/13以前に購入された普通乗車券・定期乗車券・普通回
数券等をお持ちのお客様
を対象に山陽新幹線(新山口~厚狭)で代行輸送を行います。運転再開は早くとも8/269月上旬ごろを見込んでいます。

 広島地区では18日も芸備線の三次駅~広島駅間と呉線の三原駅~広駅間で終日運転を取りやめます。このうち、呉線については安芸長浜駅~大乗駅間で応急処置のため河床に設置していたシートが増水により流されたため安全確認ができるまで三原~竹原間で運転を見合わせます。運転再開の見込みは現時点では立っていません。

JR九州は佐世保線などで運転見合わせ

 JR九州は佐世保線が冠水の影響で肥前山口―早岐駅間の運転を終日見合わせています。また、久大本線は杉河内駅~北山田駅間の橋脚に被害が出た可能性があり当面の間日田~豊後森間で運転を見合わせます。

アルピコ交通の上高地線はバス代行を実施

【アルピコ交通 上高地線】災害一部区間不通による新村駅折り返し作業

 アルピコ交通の上高地線は8/14発生した大雨による河川増水により、鉄道上高地線田川橋りょう(西松本~渚間)が被災し松本駅~新村駅間で運転を当面の間見合わせます。なお、同区間はバスによる代行輸送を行います(時刻表はこちら、乗り場はこちらをご覧ください)。