スポンサーリンク

 平日は朝晩に東海道線のライナー列車として、土休日はホリデー快速ビューやまなしとして活躍している215系。しかし、それ以外では車庫でお留守番という状況が続いています。ところが、ここへきて横須賀線内で連日の試運転実施ということで目的を考察してみました。

横須賀線内で連日の試運転実施

 現在、215系は平日のライナー列車で東海道線、土休日のホリデー快速では中央線で運用がありますが、横須賀線での定期運用は2001年の湘南新宿ライン開業後、2005年の湘南新宿ライン大幅増発時に撤退して以降ありませんでした。

 ところが、ここへきて連日横須賀線内において215系の試運転が行われています。

 これが一体何を意味するのか考えてみたいと思います。

ライナー列車の復活か?

 2015年の春まで横須賀線でも定員制のライナー列車が運行されており、 上りが「おはようライナー逗子」、下りが「ホームライナー逗子」という名称でした。 停車駅は逗子、鎌倉、大船、品川、東京で、上り列車は東京駅の到着が9時台とあまり便利ではありませんでしたが、乗車率は比較的高かったようです。廃止の理由としては、 間合い運用が利かなくなったことと(当時は幕張所属のE257系500番台での運行)、輸送力の弱さ(最長15両編成が走る路線に5両編成、定員300名程度)でしょう。

 ところが、今回のダイヤ改正でE257系2000番台が一部投入されることで215系が捻出される噂があり、これを利用してライナー列車が復活するのではないか?というのがあります。215系でしたら定員数はグリーン車も含めて1000名近くありますし、輸送力の問題はないと思われます。

ホリデー快速の運用拡大へ?

215系

 現在、215系が受け持っている土休日の臨時列車は「ビューやまなし」のみであり、横須賀線に乗り入れる臨時快速や団体列車に充当するという説もあります。現在、臨時列車として主に使われているE257系500番台も「踊り子」の修善寺乗り入れ用に数本が転用される予定であり、今後「踊り子」へ転用する為の改造工事が必要です。この捻出用に215系を使用するという可能性も否定できません。

日中時間帯に横須賀線で運行?

 これは可能性が低いですが、房総方面との直通を増やすために横須賀線の一部の列車を東京駅折り返しにして、215系を充当する可能性もありそうです。

 しかし、215系は2ドアですし、Suicaグリーンシステムも導入されていません。215系の起動加速度はE217系よりも低いため、そのままのダイヤでは遅れの原因にもなってしまいます。2階建て車両ですから観光客からは人気が出そうですが、まあこれはさすがにないでしょう。

最後に

 これで本来なら話は終わりなのですが、一部の撮り鉄がまた問題行動を起こしたようです。本当に懲りないですね…

 そろそろ自主規制しないと、某国のように鉄道の撮影が全面禁止になってしまうかもしれませんね…