今春のダイヤ改正で定期運用を終了した215系。NL-3・NL-4編成が相次いで青森車両センターへ配給されましたが、昨日から本日にかけて215系NL-1編成が長野総合車両センターへ配給輸送されました。
NL-1編成が長野総合車両センターへ配給輸送
23日深夜から24日にかけて215系NL-1編成が国府津車両センターから長野総合車両センターへ向けて配給輸送されました。牽引機はEF64-1031で、武蔵野線・南武線から中央本線経由でした。
ホリデー快速ビューやまなしが昨年秋まで運行されていたので自走で廃車回送されるかと思われましたが、機関車牽引での配給となりましたね。富士見駅までは回送列車として入線実績があるのですが、そこから先は入線実績が近年はなく、また運輸松本から先は運輸区も異なってしまうためE217系などでやり慣れている?機関車での配給になったものと思われます。
NL-3編成がすでに解体されていることを考えると今回のNL-1編成も同様の措置が取られるものと思われます。
深夜配給とせざるを得ない苦しい事情
JR東日本も本来はこのような列車も乗務員の負担などを考えれば日中時間帯に行いたいはず。しかし、上に挙げた事件のように日中時間帯にネタ列車を走らせてしまうと撮り鉄が集結してまた騒ぎが起こることが懸念されているため深夜実施とせざるを得ないという非常に苦しい事情が窺えます。まあ、こういうことをする撮り鉄というのは猿以下の知的障害者ですから仕方ないのかもしれませんが、鉄道会社や利用客にとってはいい迷惑ですよね。