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 東武鉄道500系「リバティ」509F~511Fが増備されたことで「りょうもう」用200系の動向が注目されてきましたが、ここへ来て新たな動きが有りました。休車が続いていた201Fの内装が撤去され、廃車と思われる動きが確認されています。

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201Fの自動販売機・座席ヘッドカバーが撤去

 1年以上休車が続いていた201Fですが、本日自動販売機・座席ヘッドカバーが撤去されたことが確認されています。恐らく廃車に向けた動きと考えられます。

廃車回送実施

 その後、12/1に渡瀬へ廃車回送されました。なお、自走で行われた模様です。お疲れ様でした。

500系「リバティ」で順次置き換えか

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 現在「りょうもう」で運用されている200系は車体更新から30年、下回りに関しては1700系・1720系からの流用品であることもあり50年、一部に関しては60年以上使用されています。ということで、そろそろ更新を考えなければならない時期ということになります。

 500系「リバティ」によって置き換えられることが決定的となっており、今後も「リバティ」の増備で順次置き換えていくことが想定されます。

250系は臨時用として残留か?

 「りょうもう」用特急車として最後に増備された250系だけは足回りも新造されており、他車と異なり日立製IGBT-VVVFやボルスタレス台車が採用されています。

 かつて「りょうもう」で運行されていた1800系も1819Fが臨時・団体用として2018年まで運用されていたことを考えると251Fが臨時用になる可能性はそれなりにあるのではないかと思われます。