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　いや～これは台風10号に感謝しなければいけないかもしれませんね。JR東海の新型車両「315系」が東海道新幹線運転見合わせの影響で中央西線を迂回する乗客が増えたことにより臨時快速に充当、何と塩尻駅まで入線を果たしました。また、静岡地区でも315系が営業運転で初めて御殿場線へと入線しています。一体どんな様子だったのでしょうか？

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何と臨時快速で塩尻まで入線

　迷走が続いている台風10号の影響で東海地区も大雨の影響を受け、東海道新幹線は早々と名古屋～三島間（その後名古屋～東京間に変更）が運休となってしまいました。

【315系が救済臨時快速で塩尻駅に初入線！！】

　この影響で中央西線などへ迂回する乗客が多数発生し、特急「しなの」だけでは賄いきれず315系で臨時快速が名古屋～塩尻間で運行（停車駅は特急と同じ）されました。試運転では塩尻への入線はなく、ぶっつけ本番での入線となった模様です。

　LCDは詳細な表示にはなっていなかった？他、自動放送もドアの開閉時のみで車掌の肉声放送だったようです。突発臨ならではですね…

御殿場線で315系営業運転！

　また、静岡地区でも315系が車両繰りの都合で御殿場線での営業運転を行ったとのこと。自動放送やLCDが対応していたのかは不明。

　東海道本線も各所で運転見合わせとなり寸断された影響なのか、何とE231系が沼津～三島のシャトル運転に充当されていました。グリーン車も普通車として開放されたのでしょうか？

この他にも各地で見られた特別列車

　他にも西日本では本来「マリンライナー」にしか充当されない5000系が急遽普通列車の児島行に充当されるなど、台風の影響は各地に及びました。まあ、これに関しては本当に台風10号に感謝したいところですね。

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