9/17に東上線9050系9152Fが寄居から秩父鉄道線内を甲種輸送され、羽生から本線へと入線しました。その後、翌日の終電後に南栗橋~曳舟間で試運転が実施されています。目的は何なのでしょうか?
9000系の概要
9000系の概要は上の動画を見るとわかると思いますので、そちらをご覧ください。
9152Fが本線で試運転を実施
9/17に秩父鉄道で羽生へと甲種輸送され、その後翌日の終電後に南栗橋~曳舟間で試運転が実施されました。9000系列は普段は東上線系統での運用しかなく、沿線で大きな注目を集めていました。
川越工場を閉鎖へ?全検を南栗橋で実施か
一番可能性が高いのはこれでしょうか。川越工場は検査を行うには手狭なため、これを機に全検は南栗橋での実施に統一したいのかもしれませんね。
また、川越工場の閉鎖とともに川越市駅の橋上化や出入り口の増設も考えられそうですね。
本線や野田線への転属も?

現在試作車を除いてメトロや東急への直通運用に就いていますが、将来的にはこの直通運用を50000系列で統一し、本線系統や野田線へ編成短縮の上で転属する可能性も考えられなくはありません。

9001F(試作車)を除いて車内は副都心線乗り入れに際して50000系列に準じたものへと交換されているため、転属したとしてもそこまでサービスで見劣りすることはないものと思われます。
今後どのような動きが有るのか?東武鉄道の通勤型車両の中では少数形式なだけに注目が集まります。
追記:佐野線にも入線
21日未明に南栗橋→春日部→渡瀬北留置線→東武動物公園→南栗橋の経路で試運転が実施されています。