皆様、もう秋の乗り放題パスで旅行に行く計画はたっていますか?あるいは青春18きっぷでどこかへ行こうという人もいるかもしれませんね。そういう人たちの中にはローカル線に乗ろうと思っている人たちも多いと思います。そこで、ローカル線の乗りつぶしに有効なバス路線を紹介していきたいと思います。今回は四国・中国地方編です。
四国
宿毛~宇和島
宿毛から宇和島へ鉄道で向かうには土佐くろしお鉄道と予土線を乗り継いでいく必要があります。が、予土線は本数が少ないのがネックになってきます。そこで、宇和島と宿毛を直接結んでいる路線バスの登場です。この路線バスであれば1~2時間に1本の頻度でありますし、所要時間は2時間程度ですので大変おすすめです。(運賃1750円)
奈半利~甲浦
土佐くろしお鉄道奈半利~阿佐海岸鉄道甲浦のルート。
高知東部交通バスが運行しており、運賃は2340円、所要時間約2時間です。途中の室戸岬で下車する場合、奈半利~室戸岬が1200円で室戸岬~甲浦が1470円です。
1日6往復しかありませんが、奈半利駅も甲浦駅も行き止まりの駅であり、なおかつ奈半利~高知間も甲浦~徳島間の往復は時間がかかるため、盲腸線の短絡として大変有効です。
中国
松江~境港
JR松江駅~境港駅。所要約40分、運賃1000円です。境港~米子間はそこまで距離が長いわけではないので単純に往復してもよいとは思いますが、このようなバスがあるということも知っておいてよいと思います。時刻表はこちらをご覧ください。
岩国~新岩国
新岩国駅~岩国駅のバスは錦帯橋のそばを通るので、乗車するついでに観光することができます。もちろん錦川鉄道で清流新岩国駅へ向かうのも良いと思いますが、バスは1時間に2~3本あるので、こちらのほうが便利なのではないでしょうか。
倉敷~児島
倉敷から児島であれば山陽本線とマリンライナーを乗り継いでいけばよさそうですが、たまにはバスで行くのも悪くないと思います。1時間に2~3本程度走っています。所要時間が1時間程度で、運賃は710円です。
倉敷~茶屋町
毎時2本程度運行されており、利用しやすいと思います。所要約22分、運賃330円です。茶屋町からは瀬戸大橋線だけではなく宇野線もでているので、乗りつぶしの際に検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
四国・中国地方はローカル路線が多いので乗りつぶしには苦労すると思います。その際にはバスも積極的に活用して、短絡していくのが良いのではないでしょうか。それでは皆様、良い旅を。