E131系の試運転が数日前から行われています。また、E131系の投入に伴い上総一ノ宮~木更津のスルー運転も検討されているようですので、現時点で判明していることをまとめました。
E131系の試運転開始
E131系の試運転が外房線で実施されました。今後内房線でも試運転が実施される模様です。営業運転開始は来年3月の予定ですが、楽しみですね。
外房線・内房線の直通運転を検討か
来年3月ダイヤ改正で運行を開始する予定のE131系ですが、投入と同時に運転系統の見直しなども行う模様です。現時点で判明しているのは以下の通りです。
- ワンマン運転を行う時間帯は通勤通学帯を除く日中時間帯や終電を除く夜間時間帯。時間帯によってワンマン運転とツーマン運転が混在する。
- ラッシュ時に関しては209系の運行も残る模様。
- 接続は同一ホームで10分程度での接続。
- 木更津~上総一ノ宮間をスルー運転にする可能性がある。
- 特急「わかしお」は現時点で減便する考えはない。
- 最大で2編成併結の4両編成での運行。車内貫通は可能。分割や併合作業については各系統で調整中で運用上での作業もあり得る。
安房鴨川駅のスルー運転は90年代末以来
注目なのは外房線と内房線の直通運転で、これにより末端区間は編成は短くなりますが利便性は向上しそうですね。
車両については幕張車両センター木更津派出?で管理するという話がありますので、そうなると回送は幕張~木更津で行うのでしょうかね。
大規模な運用再編か
すでに房総エリアの209系は置き換えられることが決まっていますが、E233系の投入によって大規模な運行系統の再編もありそうです。
ただし、京葉線直通を単純に増やすだけだと千葉~蘇我間の運行本数が減ってしまうため、総武緩行線の千葉発着の列車の一部を蘇我まで延伸する対応を取るのかもしれません。今後どのようなダイヤとしていくのか、目が離せませんね。