後継のE235系の投入に伴い順次置き換えが進んでいるE217系ですが、東京総合車両センターでも解体が行われていることが確認されました。当該編成はY-45編成と思われます。現状はどうなっているのでしょうか?
東京総合車両センターでも解体
E235系の投入に伴い順次置き換えが行われているE217系の解体は通例ですと長野総合車両センターへ配給輸送したのち解体される流れでした。しかし、長野総合車両センターの解体能力にも限りがあり、185系や209系の解体も行わなければいけない事情から今回東京総合車両センターでも解体が行われることになった模様です。当該編成はY-45編成と思われます。
また、最近では珍しい列車が走ると撮り鉄が線路内に侵入して列車を止めることが横行しており、配給列車を走らせると警備の強化を行う手間がかかるため東京総合車両センターで解体することにした…という可能性もありそうですね。
E217系の現状は?
現時点でのE217系の疎開状況は以下の通りです。
- Y-13+Y-117編成、Y-9+Y-123編成…湯河原疎開
- Y-14+Y-121編成…国府津疎開
- Y-10+Y-127編成…田町疎開
- Y-119編成…逗子疎開
また、Y-16編成が横須賀から疎開返却されています。
E235系はF-11編成が出場
E235系はF-11編成が新津を出場し、近日中に配給が行われるものと思われます。また、この折り返しでE217系の長野配給も行われるでしょう。次はどの編成が配給輸送されるのか注目ですね。