後継のE235系への置き換えが開始されたE217系ですが、遂に長野へ廃車回送される編成が出てきました。Y-44編成が昨日夜から本日早朝にかけて鎌倉車両センターから長野総合車両センターへ向けて廃車回送されています。
Y-44編成が長野へ
昨日夜に鎌倉車両センターを出発したE217系Y-44編成は長野車両センターへ廃車回送されました。中央本線経由で行われ、狭小トンネル対策でパンタグラフの集電舟が取り外されていました。
夜行での廃車回送実施となったためか、特に大きな騒ぎは起こらなかった模様です。
その後、早くも解体線に入ったため、連休明けには解体されるものと思われます。→解体作業が週明けから行われています。
インドネシア譲渡は白紙に?
E217系についてはインドネシア譲渡の噂がありますが、これに関しても怪しくなっているようです。
何と、そんなことになっていたとは…国内では適当な転用先も譲渡先も無さそうですから、そうなると全車解体でしょうか。もし全車解体となれば通勤型・近郊型の新系列電車(E*系)では初ということになりますね。
疎開中の編成にも動きが
なお、国府津に疎開されていたY-48+Y-111編成は1/4に鎌倉車両センターに返却され、更にY-111編成は東京総合車両センターに入場しています。
こうなると一概に疎開=廃車とは言えなくなってきますので、どの編成が廃車となるかの予想がより困難になりますね…とりあえず来たものは記録しておくのがベストでしょうね。