昨日松戸車両センター所属のE231系のマト118編成が長野車両センターへ自走入場しました。武蔵野線転属の可能性が高い模様で、いよいよ武蔵野線転属劇も終わりが近づいてきました。
マト118編成が長野入場
昨日松戸車両センター所属のマト118編成が長野車両センターへ自走入場しました。武蔵野線への転用改造が目的と思われます。
マト118編成は元々は中央・総武線で活躍していたのですが、山手線からのE231系500番台の転属や上野東京ラインの開業に伴う常磐快速線の運用増に対応するため6ドア車を除くB20編成にB22編成のサハを組み込み2015年に松戸車両センターへ転属してきました。
今夏に短期間の運用離脱をしてドアエンジンの更新が行われていますが、その際に4・9号車のドアエンジン更新が行われなかったことで動向が注目されていました。
長野車両センターで武蔵野色の帯になっていることを確認
転用劇は完結か
現在武蔵野線ではE231系は31本、209系500番台が11本運用されています。また、B82編成が青森車両センターに入場していることからこちらも武蔵野線への転属に向けた改造が行われているものと思われます。
そして今回マト118編成が武蔵野線へと転用されれば合計44本となり、武蔵野線の運用は全て賄えることになります。残り1本は新系列車両への統一による予備車削減で対応するものと思われます。
205系は間もなく運行終了
なお、これにより205系は間もなく運行を終了し、インドネシアへ譲渡されるでしょう。
転用改造のペースを考えると10月ごろには運行終了するものと思われます。最近は運行終了の告知が事前にされないことも多いので、後悔の無い行動を。