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 成田エクスプレスが新型コロナウイルスの影響をモロに食らい運休が続くなど不遇なE259系。ここへきて連日総武本線などで試運転が続いていることから、一部では255系の後継になるのではとの噂が鉄道ファンの間で広まっています。今後どうなっていくのでしょうか?

成田エクスプレスは運休が続く…

 成田エクスプレスで運用されてきた253系の後継として投入されたE259系ですが、新型コロナウイルスの影響で空港利用者が激減し成田エクスプレスは朝晩を除き運休となってしまいました。この影響をもろに受けたE259系は運用が減り、車両数に対してもて余す状態が続いています。

余りすぎた特急車両、まさかの活用方法!

 あまりに車両が余っていることから、テレワークの実証実験にも使用されましたが根本的な解決には至っていないようですね…

ここにきて総武本線で試運転、255系置き換えへ?

 ところが、ここへきてE259系が連日のように総武本線で試運転を実施。考えられるのは255系「しおさい」の置き換えでしょう。現在「しおさい」は朝の1本を除き255系での運行となっていますが、登場からかなり年数が経過していることもあり、そろそろ置き換えが行われてもおかしくはない状況ではあります。

共通運用化でコスト削減、255系引退か?

【迷列車】【255系】迷列車で行こう 第九回 希望と現実

 255系は製造からすでに28年が経過しており、機器更新こそ2014~16年にかけて行われましたが車内の更新は現在に至るまでほとんど手つかずの状態になっています。すでに「さざなみ」は平日は朝晩のみ・土休日は新宿発着の1往復の運行まで縮小し、このまま高速道路の延伸・沿線人口の減少が続けば「わかしお」も同様の道を辿る可能性が高いでしょう。

 そうなってくると、やはり255系の9両編成というのは輸送力としては過剰ということになってくるわけで、現在はもっぱら「しおさい」での運行がメインとなっていますが、こちらも高速バスとの競争に晒されると共に新型コロナウイルスの影響で旅客需要が減少。9両編成5本という少数形式なこともあり、運用の共通化でコストを削減したい(ソースはこちらの17ページ、PDF注意)JR東日本側からすれば置き換えを行いたいと考えているでしょう。

 そこへきて新型コロナウイルスの影響で成田エクスプレスの大幅減便。今後もそこまで需要が戻らないであろうことを考えると、成田エクスプレスの減便・減車で浮いた分で255系を置き換えるというのは自然な流れと言えます。

 昨今の情勢からして来春のダイヤ改正で引退も考えられる255系。撮影や乗車はお早めに。