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 今回はJR東海の発売するフリーきっぷ、「北陸観光フリーきっぷ」について紹介します。このきっぷ、制約はありますが北陸の観光には大変便利なキップです。

「北陸観光フリーきっぷ」の使い方

「北陸観光フリーきっぷ」は、次のような特徴を持った切符です。

  • 出発地と北陸エリアのフリー区間との往復に、東海道新幹線・特急ワイドビューひだ・特急しらさぎの普通車指定席を利用できる。
  • 往復とも「ワイドビューひだ」や往復とも「しらさぎ」という使い方はできない。片道は「しらさぎ」、片道は「ワイドビューひだ」という使い方。
  • フリー区間までの往復は基本的に途中下車不可。ただし、下呂・高山・飛騨古川駅に限り途中下車可。
  • フリー区間は、北陸新幹線・特急列車・普通列車の普通車自由席が何度でも利用できる。途中下車も可能。
  • きっぷの購入時に発売箇所の窓口で、指定席を予約します。
  • 出発時刻前に1回に限り、指定席は変更できます。
  • 希望の列車が満席の場合、その列車の自由席を利用できます。
  • 出発時刻より前の列車に乗車した場合、自由席を利用できます。
  • 乗り遅れた場合は、後続列車の自由席を利用できます。
  • 指定日の翌日以降に乗車する場合は乗車券のみ有効となり、新幹線や特急を利用する場合、別途特急券を購入する必要があります。

北陸エリアのフリー区間

路線名 区間
北陸新幹線 金沢 ↔ 黒部宇奈月温泉
北陸本線 敦賀 ↔ 金沢
高山本線 富山 ↔ 猪谷
越美北線 越前花堂 ↔ 九頭竜湖
七尾線 津幡 ↔ 和倉温泉
氷見線 氷見 ↔ 高岡
城端線 高岡 ↔ 城端
IRいしかわ鉄道 金沢 ↔ 俱利伽羅
あいの風とやま鉄道 俱利伽羅 ↔ 黒部

「北陸観光フリーきっぷ」の値段

「北陸観光フリーきっぷ」の値段は以下の通りです。いずれも4日間有効です。

 しらさぎを利用する場合、静岡・浜松・名古屋~米原の区間は、東海道新幹線の「ひかり」または「こだま」の普通車指定席を利用できます。

 ワイドビューひだを利用する場合、静岡・浜松~名古屋の区間は、東海道新幹線の「ひかり」または「こだま」の普通車指定席を利用できます。

 発売箇所は北陸観光フリー切符の出発駅 (名古屋・浜松・静岡)とその周辺のJR東海の主要駅、おもな旅行会社の支店・営業所です。

設定区間 大人往復料金 こども往復料金
名古屋(市内) ↔ フリー区間 15,930円 7,960円
浜松 ↔ フリー区間 17,990円 8,990円
静岡 ↔ フリー区間 19,010円 9,500円

観光列車には乗れるのか?

 この切符のフリーエリア内には氷見線・城端線を走るべるもんたと七尾線を走る「花嫁のれん」という二つの観光列車がありますが、いずれも全車指定席の列車です。

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 したがって、「べるもんた」に乗車したい場合には指定席券が必要です。同様に、「花嫁のれん」に乗車したい場合、この列車は特急列車の扱いですので、指定席特急券が必要です。

ローカル線の乗車する場合は列車の本数に注意

 特急の走る路線であればある程度本数があるので良いのですが、特急が走っていないようなローカル線の場合に乗車する場合は運転本数が少ない路線もあるので注意が必要です。特に越美北線の末端区間(越前大野~九頭竜湖)は5往復しか走っていないので特に乗り遅れ等に注意する必要があります。

注意点

  • 名古屋からフリー区間の往復は、片道でワイドビューひだ、もう一方でしらさぎの普通車指定席を利用できます。往復ともに同じ列車を使用することはできません
  • 年末年始やGWなど、使用不可期間があります。

まとめ

 このきっぷは新幹線も含むフリー区間が広大で、かつ特急も乗り放題ということもあり、北陸の観光にはうってつけではないでしょうか。

 願わくば、このきっぷの東京都区内発、それがJR東日本との関係により不可能であれば東京・品川駅発でよいので設定してはもらえないものでしょうか…

 

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