やっぱり前回大会は自国開催のまぐれだったようですね。ラグビー日本代表はグループリーグの最終戦でアルゼンチンと対戦しましたが、27-39で力負け。敢え無く1次リーグ敗退となりました。ネット上の反応はどうだったのでしょうか?
アルゼンチンに完敗で1次リーグ敗退
前回大会はただのまぐれだった模様
前回大会にしても自国開催が有利に働いたまぐれでの勝ち抜けでしたからね。当時世界2位のアイルランドに勝ったことは評価に値するでしょうが、これもアイルランド側の詰めの甘さによるところが大きかったでしょう。
最終戦もスコットランド側がグループリーグを勝ち抜けるには勝つしかない状況だったところに付け込んだ部分も大きかったですからねぇ…
ネット上の反応は?
今の段階ではエディー以外にジャパンを再建できる人はいないと思う。今回大会も前回も主力だった姫野、松田、中村、流などはエディーがローカテゴリーとして作ったジュニアJAPANやサンウルブズで育成された選手。
ジェイミーはそれさえもなくしちゃった…要は世界トップレベルの試合経験を若い選手に提供できるか。エディーは戦術分析だけでなくこういった育成システムの構築も秀でてる。オーストラリアが解任するとは思えないが、僅か8ヶ月で崩壊し切ったオーストラリアでの采配を失敗というのなら、ぜひジャパンの監督になってほしい。
ニュージーランドや南アの方で国内で成績ある人で代表チームにて成績を残した人はいない。母親と奥さんが日本人のエディーは正直別格。
引用:ジョセフジャパンの〝旅〟終着…後任HCエディー・ジョーンズ氏再登板有力 協会の条件に合格
これは日本のスポーツ報道全般に言えることだと思う。試合前試合中にチームの問題点を指摘せず「素晴らしい素晴らしい史上最強だ」と持ち上げて、負けたら負けたで「素晴らしい素晴らしいよく頑張った」と言うだけ。
海外なら事前に不安材料があればボロクソに叩いて修整を求める。結果が悪ければボロクソに叩いて次に向けて修整を求める。全ては最高の結果を求めて問題を解消するために批判する。
日本はスポーツジャーナリストがいなくなったというより使ってもらえなくなったという現実。太鼓持ちのマスコミと甘い言葉だけを求める民衆がそうさせた。「まずは頑張った選手を称えよう」とかいらない。次に向けて問題点を洗い出さなければ進歩しない。
引用:ダバディーさんがラグビーW杯中継の解説者に苦言「何の分析もない」「日本の弱点を視聴者に説明しない」
正直、ちゃんとした解説はabemaや有料チャンネルでやればいいと思う。まだまだ日本人はラグビーのルール分かってないから民放で放送する場合は今までしてたようにノックオンとかが何なのか右下にルールの説明をして、新たなファンの獲得を目指す意図での放送でいいと思う。
日本人はニワカが多いし、まずはラグビーを好き、見たいと思うようにならないと。そのニワカの中からもっと深掘りしてみたい人たちは有料チャンネルで詳しく解説聞けばいい。
ニワカは決して悪いことではない。どのスポーツでも見てくれる人が増えないと、選手の待遇、給料が増えない仕組みなんだから。民放は昨日のような放送で新たなファンの獲得に寄与してほしい。すでに日頃からラグビー見てる人からすると物足りないのは分かるから、そういうコアなファンのための有料チャンネルも作ってあげて欲しい。
引用:ダバディーさんがラグビーW杯中継の解説者に苦言「何の分析もない」「日本の弱点を視聴者に説明しない」
そら日テレの視聴者に技術的な解説をしても仕方ないからでしょ。ラグビー好きは粗100%JSportsでラグビーを観戦する日本で、日テレで観戦している人達はルールも知らない人が大半だから、そんな技術的な解説をしてもしらけるだけだからだよ。ラグビーは前に投げたり落としたりしたら反則なんですよって、説明がいるような人達が殆どだからw
批判してるフランス人記者も、殆どサッカーしか見ていない人で、実情を理解せずに批判しているからね。
解説した大西はラグビーに関する造詣は非常に深く、プレイヤーとしてW杯も出ているので、心理的・技術的な解説は得意だよ。年齢的にも選手との交流もあるし。実際、彼がJSportsで解説する時は非常に深い話をしているし。
引用:ダバディーさんがラグビーW杯中継の解説者に苦言「何の分析もない」「日本の弱点を視聴者に説明しない」
日本の健闘に拍手です。アルゼンチンの試合運びは素晴らしく、現在の日本の戦力と戦術では世界の壁の厚さに立ち向かう力はありません。
スピードと戦略、選手層の厚さと若さとパワーの差は歴然です。これに立ち向かう日本の実力の限界が見えて来ました。27-39とよくこの点が取れたというのが正直な気持ちです。日本選手の健闘は称えるべきです。
これからは若い選手の育成が不可欠です。簡単に選手の育成というが最低でも5年はかかり、10年単位で考える必要があります。世界は国を挙げてバックアップしています。日本のスポーツの育成は先進国の中では最低の国家です。他のスポーツの育成も含め根本から見直さなくてはいけない時期に来ています。
引用:【ラグビーW杯】日本終戦 稲垣の目にも涙…松田も号泣、リーチと姫野が抱き合い、両軍が健闘を称え合う
勝った負けたではなく良く頑張ったのでは、今の日本が決勝トーナメントに行けるのは奇跡的な事であり、こんなに戦える事に正直驚いている、見ている人は惜しいと思っていたかもしれないが、あそこまてやれるとは信じられないくらいであった。
点差は大きく離れてはいなかったが、その差が埋められないくらいアルゼンチンは強豪であると言える。その相手にこれだけ戦えるのは、おそらく限界を超えるほどの力を出したのだろう。
時間はかかるかもしれないが、日本は少しずつ強くなっていくだろう、それまで長く見守る事も必要であると考える。ワールドカップに出れるだけでも凄いことであり、そこにたどり着くまでにはまだまだ時間が必要であるだろう。
引用:【ラグビーW杯】日本終戦 稲垣の目にも涙…松田も号泣、リーチと姫野が抱き合い、両軍が健闘を称え合う
かつてのW杯を思えば、世界の強豪相手に手に汗握るような試合をする日本代表の姿を見られるのが当たり前のようになってきているのが本当に幸せな事だなと思う。それは今大会の選手、スタッフはもちろん今までの全てのラグビー関係者が積み上げてきてくれたものがあってだと思うので、まずはそこに最大限の敬意を表したいです。
今の日本代表を見ていると、本当にいつかW杯の頂点に上り詰める日が来るのではないかと期待したくなります。当然これを継続していくことは並大抵の事では無いと思いますが、1ラグビーファンとしてその日を信じて桜の勇者達を応援し続けたいと思います。今大会も本当にお疲れ様でした。
引用:【ラグビーW杯】日本終戦 稲垣の目にも涙…松田も号泣、リーチと姫野が抱き合い、両軍が健闘を称え合う
よくやったと思う。ただ実力通りアルゼンチンが1枚上だった。番狂わせが少ないラグビーだからこそ、格下のチームはミスが致命的で、ロースコアーに持ち込むのが理想的な展開。
アルゼンチンから27点取ったのは合格。しかし、それ以上に日本はミスからの失点が多かった。ラインアウトのミスや相手のスクラムからの失点が目立った。相手が強くてプレッシャーがかかったのはわかるが。スタジアムも太陽が眩しかったり足元が救われやすい芝だったり不運もあったが、トライを取った後にすぐ取られるのは、前回大会以上に今大会は目立ってしまった。気
気になるのは選手の年齢の高齢化。アルゼンチンの主力は20代前半だった。日本は前回大会でピークだったメンバーが30代半ばに差し掛かっていた。4年後に向けて新しい指揮官の下、新たな選手の誕生に期待したい。日本代表の皆様お疲れ様でした。
引用:【ラグビーW杯】日本終戦 稲垣の目にも涙…松田も号泣、リーチと姫野が抱き合い、両軍が健闘を称え合う
前大会よりも、更にフィジカルの差が広がったと認識させられた大会だった。前大会はタックルミスも少なかったが、今大会は、簡単に弾き飛ばされたり、横をすり抜けられたりと、簡単に大きくゲインされる場面が見られた。
特にラインに回された時は、いとも簡単に突破されていた。アタックに関しても、BKは良くなかった。FWの集散の遅さも、見てとれた。特にアルゼンチンなんかは、とにかくボールを持った選手へのサポートが早かったので、パスもよく通るし、タックルを受けても日本よりも素早いサポートでターンオーバーの危険もなかった。
それとは対照的に日本はサポートの遅さが目についた。タックルで倒されても、サポートが遅く、何度もジャッカルの危機があったまた、ラインを抜けてゲインできても、サポートが付いてきていなかったSHの斎藤が取ったトライのようにサポートが居ればという場面もかなりあったのに……、残念だった。
引用:【ラグビーW杯】五郎丸歩氏 敗退で見えた致命的問題を指摘「日本ラグビー界全体で考えていかないと」
将来はあまり明るくないかも…
まあ、日本でのラグビーの将来はあまり明るくはないでしょうね。近年は休部や廃部となるチームも相次いでいますし…
少子化が進む中ではラグビーのチーム維持もままならないのか?高校の全国大会では大差がつく大味な試合も多い模様。まあ、このご時世でラグビーなんかやってる奴はバカ確定なんですけどね。今後のワールドカップはまた出るだけで意義があるような状況になっていくんじゃないでしょうかw