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 今年春のダイヤ改正で東北本線黒磯~新白河間の運用が消滅したキハ110系。現在車両の改造を行い順次試運転を行っています。来月から投入の見込みで、これによりキハ40系列は今月末を以て撤退することとなりましたので、情報等をまとめました。

会津若松口からはすでに撤退

 これに関しては既に上の記事で取り上げていますので、そちらをご覧ください。

キハ110を改造して投入へ

 現在小出~只見間を細々とキハ40系列が運用されていますが、こちらに関しても余剰となったキハ110系を投入し、置き換えを行うこととなりました。主な改造内容は以下の通りです。

  • 列車無線の通じない区間があるため、衛星携帯電話の設置
  • GPSアンテナの取り付け
  • キハ110系初のフルカラーLED側面行先表示器設置

全通後の車両運用はどうなる?

 只見線については現在会津川口~只見間で不通となっていますが、予定では来年度に上下分離方式で復旧される予定です。

 JR東日本は2017年6月19日(月)、福島県と「只見線(会津川口~只見間)の鉄道復旧に関する基本合意書及び覚書」を締結。同県が鉄道施設や土地を保有し、JR東日本が列車の運行を担う「上下分離方式」で、復旧させる方針であることを発表しました。

 只見線は、磐越西線の会津若松駅(福島県会津若松市)と上越線の小出駅(新潟県魚沼市)を結ぶ135.2kmの路線です。このうち会津川口~只見間27.6kmは、2011(平成23)年7月の豪雨被害により橋梁が流出するなどして不通になっており、バスによる代行輸送が続けられています。

 今回の基本合意では、JR東日本が会津川口~只見間を鉄道で復旧します。工事費総額約81億円の負担割合は、福島県が3分の2、JR東日本が3分の1です。復旧後、JR東日本は鉄道施設などを福島県に無償で譲渡。営業運転再開までに、福島県は鉄道事業法に定める「第三種鉄道事業者」の許可を、JR東日本は「第二種鉄道事業者」の許可を、それぞれ国土交通大臣から取得します。

 「第三種鉄道事業者」となる福島県は譲渡された鉄道施設などの維持、管理を行い、災害復旧などの場合も含めて費用を負担します。「第二種鉄道事業者」となるJR東日本は保有する車両を用いて列車を運行。本数は被災前の1日3往復を基本とします。鉄道施設の使用料については「JR東日本が(福島県に)使用料を支払うことにより、運休区間(会津川口~只見間)の収支に欠損が生じないよう減免」(JR東日本)されます。

(後略)

引用:只見線、鉄路で復旧へ JR東と福島県が合意、「上下分離方式」で存続

 復旧後の運行はどうなるのでしょうか?只見駅を境にして会津若松側をキハE120系での運行・小出側をキハ110系での運行にするのか、それともキハ110系・キハE120系を共通運用とするのか興味深いですね。

 また、冬場にはGV-E400系を運用するという話もあるので、本当にそうなったら一度乗りに行ってみたいものですね。

キハ40は引退へ、譲渡の可能性は?

 これにより、キハ40系は6月末を以て只見線の運用から撤退することになります。現時点でさよなら運転の計画等は発表されていないので、恐らく行事などは特に行われないものと思われます。

 また、只見線で運用されていたキハ40系が小湊鉄道へ譲渡されており、追加で譲渡があるのか?はたまた海外譲渡か?気になるところですね。