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 今年3月で運行を終了した「伊豆クレイル」。長らく国府津車両センターの片隅に留置されていましたが、昨日深夜長野方面に向けて廃車回送が実施されました。

伊豆クレイルの概要

伊豆クレイル
引用:伊豆クレイル

「伊豆クレイル」は余剰となっていた付属編成1本を改造する形で2016年の7/16に運行を開始しました。小田原駅 – 伊豆急下田駅間で土休日に運用(1日1往復)、全車両グリーン車指定席の快速列車で運用されていました。

 車内は大幅に改装されており、1号車は海側は窓側に向いたカウンター席、山側は1人掛けボックスシートとなっています。2号車はバーカウンターとラウンジが設けられたフリースペース、3号車は4人用コンパートメント5区画および車いす対応の2人用コンパートメント、4号車は回転式リクライニングシートと固定式ボックスシートが備えられています。

【オシャレな車内】伊豆クレイルに乗ってきた。

  1・3号車は食事・ドリンクをセットにした旅行商品として販売、4号車のみ一般客向けとして乗車券・グリーン券のみで乗車できるようになっています。ラウンジカーには専任のオーナーシェフが乗務しオリジナルフードを提供するとともに、専任アテンダントも乗務し接客業務を担当する形となっています。

 新型観光特急「サフィール踊り子」のデビューや車両自体の老朽化に伴い6月末にラストランを行う予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で中止となり、結果的に3月末の運行が最後ということになりました。

長野へ廃車回送実施

https://twitter.com/KAZUHAN777/status/1314322447605272576

 3月末で運行を終了した後は長らく国府津車両センターの片隅に留置されていました。

 動向が注目されていましたが、さよなら運転が行われることはなく、10/8深夜に長野総合車両センターへ向けて廃車回送が実施されました。今後廃車解体が行われるものと思われます。

残る651系も置き換えへ?

651系
引用:スワローあかぎ

 現在、651系は「スワローあかぎ」や「草津」の定期運用がありますが、こちらについてもあまり将来が明るいとは言えません。

 特に「草津」に関しては新型コロナウイルスの影響をモロに受けて空気輸送状態。JR東日本もトクだ値50などの割引商品を拡充していますが、このままの状態が続くようであれば列車の廃止まではいかなくとも臨時列車への格下げはありうるかもしれません。

E259系
引用:成田エクスプレス

 成田エクスプレスも新型コロナウイルスの影響をモロに受けて現在殆どの列車は運休中。運転を再開しても12両では空気輸送となるのは明白ですから、6両編成での運行になると思われます。

 そうなれば、多数のE259系が余りますから651系の置き換えに回ると考えるのが自然でしょう。651系の活躍は長く続かないと思われますので、記録はお早めに。