皆さん、元日はどのように過ごされましたか?今回は「元日西日本乗り放題きっぷ2020」で先日乗った列車たちを紹介していきたいと思います。
購入方法
前回からE5489の専用きっぷとなったので、E5489で購入と予約を行いました。購入場所がわかりづらく、購入の際にまごついた方も多かったと思います。(私もそうでした…)
例によって購入した後すぐ列車の予約を行いました。人気列車はすぐ満席になってしまいますからね…
今回の旅程
今回の旅行では700系が3月で定期運用を離れることから惜別乗車、これまで北近畿方面をあまり回れていなかったので「きのさき」・「こうのとり」で乗りつぶしというのをポイントとしました。
- 新神戸→博多 ひかり441号
- 博多→新大阪 さくら544号
- 新大阪→京都 はるか20号
- 京都→和田山 きのさき7号
- 和田山→新大阪 こうのとり20号
- 新大阪→金沢 サンダーバード41号
- 金沢→上越妙高 はくたか590号
旅の終点を上越妙高としたのは、まあ帰京の際にJR東海の東海道本線で帰るのもなんだかな~と思ったので。静岡地区はロングシート地獄ですし、中央線経由で帰るのも非現実的ですしね…。
今回の旅で乗った列車たち
700系 ひかり441号
高松からジャンボフェリーに乗り三ノ宮に無事到着。生田神社に初詣に行き、新神戸へと向かいました。
そういえば、昨年までついていた神社の特典が無くなっていました(´・ω・`) 消費税上がったからですかね…
「みずほ601号」は見事に満席。グリーン車は鉄道ファンと思しき人ばかりでしたね。こちらを見送り、1本後の「ひかり441号」に乗車。今やほとんどない700系16両編成の定期列車のうちの1本です。
グリーン車は満席でした。福山駅で初日の出を観測、その後は少し寝ましたが、新岩国駅で多めの降車(錦帯橋を見る観光客?)、新山口駅でもスーパーおき2号と接続する為かそれなりの人数が降り終点の博多駅まで向かったのは4割くらいでした。700系グリーン車の高級感あふれる感じはN700系では味わえません…
さくら544号
博多駅は20分程度の滞在で新大阪へ向けて折り返しました。N700系の8両編成は山陽・九州新幹線で運用されており、グリーン車は6号車の半室のみ。一部の方からは「別荘」などと呼ばれています。来たのはJR西日本のトップナンバー編成(S1)でした。
この切符の利用時は毎回のように乗っているのですが、やはり快適ですね。途中で車内販売から鹿児島名産の白熊を購入し食し、あっというまに2時間半が過ぎ列車は新大阪駅に到着しました。
きのさき7号→こうのとり20号
ここからは北近畿の特急を乗り継いでいきます。まずは「きのさき」に乗車。287系での運行でした。
窓際の席を取れたのは良いのですが、全体的に色調が軽めで、座席と床面以外普通車との違いが感じられませんでした。コンセントはありましたが、読書灯はなし。北近畿方面はライバルが少ないからって露骨に手を抜いている感が否めませんでした。
和田山で下車し、こうのとりへ乗り換え。同じ287系のグリーン車なのでコメントは省略。
向かいに「うみやまむすび」の車両を目撃しました。昨年夏に運行を開始したのは知っていましたが臨時列車での運用時以外は普通に播但線の運用に入っているようです。これは意外。
車内もなんか快適そうでしたし、機会があれば乗車してみたいものですね。
サンダーバード41号
新大阪駅で「柿の葉寿司」を買い求め、サンダーバードへ乗車しました。
今回は683系0番台のリニューアル車が充当されていました。1人掛けの席を何とか予約で確保し、優雅な2時間半を過ごせました。なお、車内販売はないので、飲み物や食べ物は事前に確保しておきましょう。
なお、 スマートフォンを活用したグリーン車特典サービスとして、人気雑誌が読み放題の「タブホ」が無料で利用可能となっています。また、 「JR西日本サンダーバードグリーン車特典アプリ」で主な停車のレストランやお店で割引を受けられるクーポンがもらえます。 時間があったら活用してみてください。
個人的にはこれに無料Wifiでもあれば完璧だと思います。
はくたか590号
トリを飾るのは北陸新幹線のグリーン車。前日にE5489を見てみたところ1人掛けの車いす対応座席が解放されていたので、そちらを確保。1時間、北陸新幹線のグリーン車を隣人なしで満喫しました。
なお、この列車は区間列車なので、車内販売が乗っていません。また、上越妙高駅も周囲にはコンビニがないので、上越妙高駅で旅行を終える方は夕食の確保をするか事前に夕食を済ませてから列車に乗りましょう。
列車は特に遅れることもなく、1時間ほどで上越妙高駅に到着しました。
上越妙高駅に止まる列車の運行は終了したのか、もう電光掲示板には何も表示されていませんでした。
アパホテルに宿泊
この日の宿はアパホテル上越妙高駅前。旅の疲れを癒す大浴場があったのは素晴らしかったですし、部屋も新幹線が見れる側の部屋を用意していただけました(予約の時に言っておきましょう)。
部屋の中の設備もコンパクトにまとまっていましたし、充電用のコンセントも数が豊富なのでよかったです。
ただし、朝食については改善の余地があると思いましたね。たしかに正月を意識してお雑煮や伊達巻がありましたし、芋煮などその土地を意識したものがあるのもよかったのですが、鮭やベーコンなどのおかずがやや冷めていたのは減点ポイント。朝食で1300円もとるなら、そこは早急に改善してほしいところです…
今年は東横インとスーパーホテルも上越妙高の駅前に開業しますし、選択肢が広がりますね。
快適だったのもあってかチェックアウトは10時過ぎ。別料金を払い直江津駅に出て、青春18きっぷで帰京しました。