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青春18きっぷや 北海道&東日本パス の利用期間が間もなく始まりますが、どこへ行こうか迷っている方も多いのではないでしょうか。特に宿は直前ですと希望の場所がとれず高いところへ宿泊せざるを得なくなってしまい、断念せざるを得ないといったことも起こりそうです。

 また、夜行快速列車の運行もめっきり減ってしまったため、どこで夜をすごすか迷う方も多いと思います。今回はそういう時のために役に立つ東日本方面の夜行フェリーを取り上げていきたいと思います。

青森~函館

  津軽海峡フェリーと青函フェリーの二社が運航しています。運賃は青函フェリーの方が安いですが、客室が基本的にカーペット敷きのみなので、津軽海峡フェリーの方は以下のビデオでもわかる通り設備が充実しているようです。

 乗船場所ですが、青森港・函館港ともに鉄道の駅から結構距離があるので乗船する際は注意が必要です。函館港に関しては津軽海峡フェリーと青函フェリーの乗り場が異なるため、この点に関しても注意しましょう。(津軽海峡フェリーの乗り場はこちら、青函フェリーの乗り場はこちら。)

 また、早朝・深夜に乗船する場合フェリーターミナルのレストラン・売店が営業していないので、近くのコンビニで飲み物や食べ物は調達する必要があります。

 青函フェリーのダイヤはこちらをご覧ください。

 津軽海峡フェリーのダイヤはこちらをご覧ください。

津軽海峡フェリーはバスとのセット商品等を販売

 津軽海峡フェリーはお得なバスセット商品を販売しています。例えば、盛岡函館きっぷは津軽海峡フェリーとあすなろ号に乗車出来て5000円という大変お得なセットです。盛岡~八戸間は青春18きっぷで移動できないので、南東北を南下したり、南東北から北海道へ向かう人にとっては利用価値は高いのではないでしょうか。

 また、 定額運賃で車1台+ドライバーを含め最大8名まで乗船可能なキャンペーンを12/31まで実施するとのことです。

津軽海峡フェリー 車
引用:津軽海峡フェリー

青函フェリーも割引を実施

青森市函館市が「豊かで魅力あふれる青函経済文化圏」のために、青函ツインシティ交流事業を展開し、本年、めでたく30周年の絆を迎えます。津軽海峡を隔て青森市と函館市を結ぶ地元交通機関として、4/1~5/31まで割引を実施します。

青函フェリー 割引
引用:青函フェリー

 また、今年も、大人気のNEXCO東日本とのコラボ企画、北海道の高速道路が定額で乗り放題できる『北海道観光フリーパス』と青函フェリーが特割となるW超得が11/5まで行われます。詳しくは以下の通りです。

青函フェリー 割引
引用:青函フェリー

八戸~苫小牧

 先のものより乗船時間が長くなりますが、その分船舶の設備は充実しています。浴室や24時間営業のオートレストランもついており、くいっぱぐれる心配もないですし、展望浴室(べにりあ除く)で一日の疲れを癒すことも可能です。

 港へのアクセスですが、八戸港フェリーターミナルには本八戸駅から、苫小牧フェリーターミナルには苫小牧駅から其々シャトルバスが運行されています。

「なかよしきっぷ」の設定あり

 ちなみに札幌へ向かう方は「札幌-八戸なかよしきっぷ」の利用がお勧めです。この切符を使うと2等運賃に400円の追加で札幌~苫小牧の高速バス「とまこまい号」が利用できます。また、同種の設定として「札幌-盛岡なかよしきっぷ」も設定されており、このきっぷでは高速バス「八盛号」も利用できます。

  「札幌-八戸なかよしきっぷ」の購入は八戸フェリーターミナルまたは札幌側のバスターミナルで、「札幌-盛岡なかよしきっぷ」は盛岡側のバスターミナルまたは 札幌側のバスターミナルで購入できます。ただし、札幌側のバスターミナルは19時までしか空いていないため、札幌駅21時発のバスを使う場合には事前に購入を済ませておく必要があります。

 また、差額を払えば利用する船室のグレードアップも可能です。ただしこの切符を使う場合にはネット予約が使えず、電話予約しかできませんので注意してください。

 運航ダイヤはこちらをご覧ください。

宮古~室蘭

 2018年の6月に就航しました。室蘭→宮古の夜行便は青春18きっぷユーザーが宿代わりに利用することもできますので大変便利です。運航ダイヤは以下の通りです。

 宮古港発9:25 → 室蘭港着19:25
 室蘭港発20:50 → 宮古港着翌日7:55

※日曜日の室蘭港発及び月曜日の宮古港発は毎週運休。ただし、GW期間中は例外として運行。

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 「シルバークイーン」の設備も充実しています。展望浴室があるので疲れをいやす事が出来ますし、24時間営業のオートレストランがついているため食事を取れないという心配もありません。

札幌・宮古なかよしきっぷ

 また、シルバーフェリーと道南バス株式会社は室蘭⇔宮古間のフェリー就航にあわせ「札幌・宮古なかよしきっぷ」を発売しています。宮古港~札幌駅で片道大人6800円、子供3400円です。大人の場合、フェリーの2等正規運賃に800円を足せば、室蘭~札幌のバス「高速白鳥号」に乗車できることになるので大変おトクです。

※宮古から札幌方面へのご利用については、今回のフェリーのダイヤ改編により、フェリーの到着後に当日出発する「白鳥号」が無い為、『札幌宮古なかよしきっぷ』を利用できません。

 「高速白鳥号」とフェリーの乗り継ぎは以下の通りです。
 札幌駅前発16:00→18:35室蘭港20:50→翌7:55宮古港着

 また、「札幌・宮古なかよしきっぷ」を所持している人は、宮古~盛岡を結ぶ「106急行バス」も割引運賃で乗車できます。割引後の価格は、大人1800円、子供900円です。なお、セット券に付いている『106急行バス割引券』は宮古FT 8:15発の宮古駅前経由 盛岡駅前行「106急行バス」が対象となります。

三陸復興キャンペーン 宮古/室蘭航路一周年記念割引

2019年4月26日~9月末の約5か月間は、運航開始一周年記念で、旅客・自動車・バイク・自転車の料金がすべて40%引きになるキャンペーンを実施します。 旅客運賃は以下の通りになります

  • 特等…9000円(通常15000円)
  • 1等…7200円(通常12000円)
  • 2等寝台…4800円(通常8000円)
  • 2等…3600円(通常6000円)
  • その他、 自動車・バイク・自転車の料金はシルバーフェリーのサイトをご確認ください。

今回のシルバーフェリーの宮古/室蘭航路の40%割引のキャンペーンはGWや夏休み期間にも利用できるので、この機会にぜひ北海道旅行をしてみてはいかがでしょうか?

宮古/室蘭航路との乗り継ぎは?

宮古港フェリーターミナルへのアクセス

まず、宮古港フェリーターミナルへのアクセスですが、最寄り駅は三陸鉄道の磯鶏駅となります(3/24より運転再開)。宮古港フェリーターミナルからは約1.4kmなので、徒歩で18分程度です。

宮古フェリーターミナルから磯鶏駅までの道順

磯鶏駅で接続する三陸鉄道リアス線の列車は以下の通りです。(2019年3月24日以降のダイヤ)

引用: 三陸鉄道36-700形気動車
  • 室蘭→宮古便から三陸鉄道リアス線への乗り継ぎ
    • 宮古方面へ: 磯鶏駅発 9:12(宮古経由久慈行き)
    • 釜石方面へ: 磯鶏駅発 10:03(釜石経由盛行き)
  • 三陸鉄道リアス線から宮古→室蘭便への乗り継ぎ
    • 宮古方面から: 久慈 5:52→ 宮古 7:43→ 磯鶏 7:48
    • 釜石方面から: 釜石 6:57→ 磯鶏 8:19

また、宮古フェリーターミナルからはシャトルバスも運行されています。

  • 宮古港フェリーターミナル 8:15→ 宮古駅 8:25着/8:35発 → 盛岡駅 10:50(106急行バス、宮古駅で下車可能)
  • 宮古駅 8:00→ 宮古港フェリーターミナル8:10

室蘭港フェリーターミナルへのアクセス

次に室蘭港フェリーターミナルへのアクセスを考えてみます。 鉄道の最寄り駅はJR室蘭本線の室蘭駅です。 室蘭港フェリーターミナルから室蘭駅までは約900m程なので、徒歩10分程度です。

室蘭港フェリーターミナルから室蘭駅までの道順

室蘭~宮古の夜行便を使えば宮古9:25発の快速「リアス」に乗り継ぎ盛岡駅から南下していけば当日中に東京へ向かうことができます。さらに「ムーンライトながら」に乗り継いで更に西へ向かうことも可能です。

まとめ

 いかがだったでしょうか?「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」を使えば奥津軽いまべつ~木古内間で新幹線に、木古内~五稜郭間で道南いさりび鉄道に各々乗車乗車する事が出来るため北海道に行くことは可能なのですが、接続が悪いためあまり現実的ではありません。今回取り上げたフェリーを使えば移動が楽なだけではなく宿代の節約もできるため一石二鳥なのではないでしょうか?北海道に青春18きっぷを使って旅行へ行くという方はぜひこういうルートも検討してみてください。

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