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 最近では運転がめっきり減ってしまった夜行列車ですが、東武鉄道は私鉄の中では唯一夜行列車を不定期ながら運行しています。今回は「尾瀬夜行23:55」を紹介したいと思います。

「尾瀬夜行23:55」の歴史

  東武鉄道の夜行列車の歴史は 1955年7月に浅草駅~東武日光駅間運行の「日光山岳夜行」の運行を開始したことから始まります。

6050系
引用:6050系

 その後、1986年12月に現在の「スノーパル」を、翌年の5月に 現行の「尾瀬夜行」の運行を開始しました。種別は快速急行列車扱いでした。

350系
引用:350系

 その後、 2001年12月から「スノーパル」、翌年5月から「尾瀬夜行」の使用車両を6050系から300・350系に変更し、急行列車扱いとなります。

  女性客の需要も多かったのか、2005年6月からは 「尾瀬夜行」 で、同12月からは「スノーパル」で女性専用車両の設定が開始されました。また、毛布の全席貸与が行われるようになりました。

 翌年から「尾瀬夜行」「スノーパル」は特急列車へ扱いを変更。また、空気枕のプレゼントサービスを開始しました。

100系
引用:100系

 2016年10月には「日光夜行」の運転も再開され、こちらは100系で運行されています。また、300・350系の老朽化が進んだこともあり、昨年より500系での運用となっています。 座席がリクライニングシートとなっただけではなく、Wi-fi完備、全席コンセント付きとなりましたし、トイレもきれいな多機能トイレとなるなど、快適性が格段に向上しました。

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「尾瀬夜行23:55」の運転日・時刻

現在の「尾瀬夜行23:55」の運転日と時刻は以下の通りです。

  • 運転日(浅草発)
    • 5月31日(金)~7月26日(金)、8月16日(金)~10月11日(金) の毎週金曜日
    • 7月13日(土)~10月12日(土)の毎週土曜日 (8/3を除く
  • 運転時刻
    • 尾瀬夜行23:55: 浅草 23:55発 → 北千住 00:10発 → 新越谷 00:26発 → 春日部 00:42発 → 会津高原尾瀬口 03:18着(連絡バスへの乗り換えまで車内で仮眠可能)
    • 連絡バス: 会津高原尾瀬口 04:20発 → 尾瀬沼山峠 06:10着
    • 連絡バスは途中、桧枝岐村内(駒ケ岳登山口など)、尾瀬御池での降車も可能です。

 車両は500系3両編成で運行、定員は151名です。なお、「尾瀬夜行23:55」 ご利用のお客さまには温泉施設の入浴料割引の特典があります。

  • 御池ロッジ内「展望風呂」の入浴料500円を400円に割引
    • 営業時間 12時~16時30分(無休)
    • 会津バス尾瀬御池バス停下車
  • 会津高原温泉「夢の湯」の入浴料500円を400円に割引
    • 営業時間 10時~20時
    • 会津高原尾瀬口駅から徒歩3分
  • ご利用の際に「尾瀬夜行ワッペン」をご提示のうえ、現金でお支払いください。

 なお、「山の日」(8月11日)に合わせ、8月10日(土)発の列車に限り3両のうち 2両を女性専用車両とします。また、乗車されたお客様全員に「山の日」限定記念品を差し上げます。

「尾瀬夜行23:55」に乗車するには?

 普通の夜行列車であれば切符を買えば乗車できますが、この列車はツアー列車の扱いなので、東武トップツアーズが発売する旅行商品「東武の尾瀬」のプランを購入する必要があります。 プランの一例としては、「尾瀬夜行23:55往復電車プラン 」があり、

  • 発駅~会津高原尾瀬口駅間の往復鉄道運賃
  • 会津高原尾瀬口駅~沼山峠間の往復バス運賃
  • 往路の尾瀬夜行特急料金
  • 復路の特急料金 (任意の特急列車に乗車可能)  

 がセットとなっています。浅草駅発着で大人11300円、子供5800円です。

  2019年度は5月13日より発売開始で、旅行日の1か月前から当日の17時まで発売します。 発売箇所は東武トップツアーズ各支店です。

まとめ

 私鉄の中では唯一、東武鉄道だけがこれだけ頑張って夜行列車を運転してくれているので、今後も運転継続してほしいものですね。東武鉄道の今後に期待しましょう。

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