2024年夏の臨時列車運転計画がJR各社から発表されました。今回の臨時列車の注目は夜行特急「アルプス」や185系で運行される特急「谷川岳もぐら」・「谷川岳ループ」などが挙げられるでしょう。
各社のプレスリリース
- <JR北海道>夏の臨時列車のお知らせ~7月から9月に運転する列車です~
- <JR北海道>お盆期間の北海道新幹線青函トンネル内における時速260km営業運転について
- <JR東日本>夏の臨時列車の運転について
- <JR東日本>夏の臨時列車のお知らせ(新潟支社)
- <JR東日本>夏の増発列車のお知らせ(秋田支社)
- <JR東日本>夏の臨時列車のお知らせ(水戸支社)
- <JR東日本>夏の臨時列車のお知らせ(東北本部)
- <JR東日本>夏の増発列車のお知らせ(盛岡支社)
- <JR東海>“夏”の臨時列車のお知らせ
- <JR西日本>2024年【 夏 】の臨時列車の運転について【 2024年7月1日(月)〜 2024年9月30日(月):92日間 】
- <JR四国>夏の臨時列車のお知らせ
- <JR九州>2024年夏季期間(7月~9月)の臨時列車運転のお知らせ
中央本線夜行が遂に復活!
- 「アルプス」は、夏の期間に運行される臨時列車です。この列車は特に夏の登山やハイキングに便利な列車として設定されています。
- 新宿駅を深夜に発車し、白馬駅に翌朝到着します。運行日は7月12日、8月9日、9月13日、20日(いずれも金曜日)の計4日間となっています。
- 使用車両はE257系9両編成で、全車指定席で運転されます。新宿駅23時58分発、白馬駅6時22分着となっています。
特急「アルプス」は、週末の夜から始まる登山やハイキングに最適な列車と言えます。新宿から白馬までの移動を夜間に行い、翌朝早くからアクティビティを楽しむことができます。また、全車指定席ということなので、座席を確保して安心して移動することができます。ただし、運行日は限られているので、事前に日程を確認し、必要であれば予約をすることをお勧めします。
185系遂に引退へ?
185系が充当される列車は確認できるものとしては大宮~越後湯沢間で走る「谷川岳もぐら」・「谷川岳ループ」の2列車だけとなっており、7/21・22の両日のみとなっています。果たして検査による一時離脱なのか、それとも老朽化に伴う引退なのか注目ですね。
- 谷川岳もぐら:大宮 7:48→越後湯沢 11:00
- 谷川岳ループ:越後湯沢 15:19→大宮 18:24
キハ48「風っこ」が東北各地で運行
JR東日本管内で活躍している数少ないキハ48系列の「風っこ」ですが、今夏も東北各地で運行されます。なお、全車指定席で運行されますので、乗車には指定席券が別途必要です。
- 風っこ鳥海シーサイド
- 秋田 9:42→遊佐 13:01、遊佐 14:31→秋田 18:04
- 運転日:7/15
- 風っこ男鹿あじさい号
- 秋田 11:02→男鹿 12:09、男鹿 17:26→秋田 18:35
- 運転日:7/13・14
- 風っこ只見線満喫号
- 会津若松 9:12→只見 11:57、只見 12:48→会津若松 15:55
- 運転日:7/20・21・27・28
羽越線100周年記念号で「海里」が新発田~新津に入線!
羽越線が7月末に開通100周年を迎えることを記念した臨時列車が「海里」を使用して新津~秋田間で運行されます。普段は新潟~酒田間で運行されており、酒田~秋田間も稀に延長運転されることがあるのですが新津~新発田間の入線はかなりレアなものとなります。
- 羽越線100周年記念号
- 新津 10:12→秋田 15:22は7/27に運転
- 秋田 9:42→新津 15:27は7/28に運転