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2019年3月のダイヤ改正では各地で様々な変更が行われます。今回はその中でも1番変化の激しい中央線を取り上げます

特急はE353系で統一、「スーパーあずさ」の愛称は廃止

 中央本線の特急「スーパーあずさ」の名称を廃止して「あずさ」に統一し、臨時を除く全列車を新型のE353系とします。車両の統一と停車駅の見直しにより、上りの平均所要時間は現在より4分短縮して2時間37分、下りは同6分短縮して2時間38分になります。

河口湖行き特急新設、愛称は「 富士回遊 」に

今回のダイヤ改正で新宿~河口湖を直通運転する特急列車が1日2往復定期列車として設定されます。 途中の停車駅は、立川、八王子、大月、都留文科大学前、富士山、富士急ハイランドです。

車両は特急「あずさ」「かいじ」の新型E353系電車(3両編成)が使われます(臨時列車はE257系電車)。時刻は次のとおりです。

●下り
・1号
新宿8時30分発→大月9時42分発→富士山10時14分着→河口湖10時22分着
・3号
新宿9時30分発→大月10時42分発→富士山11時14分着→河口湖11時22分着

●上り
・16号
河口湖15時05分発→富士山15時13分発→大月15時48分着→新宿16時58分着
・20号
河口湖17時38分発→富士山17時46分発→大月18時21分着→新宿19時27分着

おそらく、現在設定されている臨時快速の代替と思われます。 臨時快速の乗車・撮影などの記録はダイヤ改正前までに済ませたほうがよいでしょう。

「中央ライナー」「青梅ライナー」の特急化

中央ライナー

 今回のダイヤ改正で「中央ライナー」は「はちおうじ」に、「青梅ライナー」は「おうめ」となり、それぞれ特急に格上げされます。

  特急「はちおうじ」の下りの本数は1本増えますが、行先は八王子止まりとなります。中央ライナーは、下り5本のうち4本が高尾行きだったので、運転区間は短縮となります。 また、特急「おうめ」は下りは1本のみの運転と大幅減便となります。

新たな着席サービスの導入

 今回のダイヤ改正で定期特急「あずさ」・「かいじ」はE353系で統一されます。これに伴い、「ひたち」・「ときわ」で導入されている「着席サービス」が導入されることになりました。具体的には以下の通りです

  • 座席指定をする場合は、従来の指定席と同様に、指定された座席を、指定を受けた区間で占有することができる
  • 座席を指定しない場合は「座席未指定券」が発行され、空いている座席に座ることができるが、その座席の指定券を持っている乗客が乗ってきたら、座席を譲らなければならない
  • 座席指定券と座席未指定券は同額(従来の指定席特急券より安く、自由席特急券よりも高い料金に設定されている)
  • 車内で座席指定券を購入すると、事前購入の料金に対して260円加算される

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なお、「新たな着席サービス」では、「指定席」「自由席」の特急料金の区別がなくなり、座席指定券・座席未指定券ともに同額となります。また、「あずさ」「かいじ」だけではなく、「富士回遊」「はちおうじ」「おうめ」も同制度の対象になります。

「あずさ回数券」「中央線料金回数券」廃止

「新たな着席サービス」の導入に合わせて、中央線特急を頻繁に利用する人にはお馴染みの「あずさ回数券」「中央線料金回数券」は廃止されます。 これにより大幅な値上げとなってしまいますので、中央線の特急を頻繁に利用する人にはかなりの痛手になります。加えて、前日まで購入可能な「えきねっとトクだ値」が35%引きから10%引きに変更となるので、こちらもかなりの値上げということになります。

まとめ

 今回のダイヤ改正でE257系は中央線特急としては(定期では)運行されなくなったり、新しいサービスの導入がされたりと様々な変革がなされます。今後も注目していきたいと思います。


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