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 西武鉄道は先日発表した2024年度の鉄道事業設備投資計画において40050系の継続投入及び特急「小江戸」に使用している10000系の置き換えを行う方針を明らかにしました。果たして今後どのように置き換えが行われていくのでしょうか?

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40050系の8両編成が登場!

【新車】西武40050系と40000系を比較してみた。

 これまで6000系の地下鉄直通運用を置き換える形で投入されていた40050系。6000系の地上線への玉突きという形で2000系の置き換えを進めていましたが、この度40050系の8両編成が導入されることになりました。

 2000系をそのまま直接置き換えて地上線の運用に就くのか、それとも西武の地下鉄直通運用としては初の8両編成となるのか?果たしてどのように置き換えが行われるのか楽しみですね。

10000系「小江戸」も置き換え、着席サービスの見直しも…

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 今回の鉄道事業設備投資計画では特急「小江戸」で運用されている10000系についても2025年度以降置き換えを行うとともに有料着席サービスの刷新も併せて行うことを発表しました。

 特急「小江戸」は乗車実績が芳しくないようで、LCカーでのライナー列車に格下げを行う可能性は高そうですね。現在の状況で新鮮な空気を運ぶ余裕はないでしょうし、いよいよ新宿線の特急の歴史にピリオドが打たれてしまうのでしょうか…

置き換え後の10000系はどうなる?

 置き換え後の10000系は果たしてどうなるのでしょうか?個人的には短編成化されて富山地方鉄道に譲渡される可能性が高いのではないかと思われます。京阪電鉄から譲渡された10030形は既に製造から50年が経過していますし、14760形についても40年が経過し老朽化が進行しています。保守などの運用を考えると1編成だけの譲渡で終わるとは考えづらく、もう数本譲渡されるのではないでしょうか?

 対抗馬としては秩父鉄道への譲渡でしょうか?秩父鉄道の急行列車に主に運用されている6000系ですが種車は西武鉄道の新101系であり、通勤型から改造したため寒冷地を走るにも関わらずデッキが装備されていないという大きな問題を抱えています。デッキ付きの車両、しかもリクライニングシートとなればサービスの大幅な向上が見込めるのは大きな利点となるでしょう。

 最後に、10000系の中で唯一VVVFインバータ制御の編成となる10112Fは「52席の至福」の2代目車両となる可能性が高いでしょう。ほかの車両と違いまだ経年は20年程度ですし、観光列車として長期使用するのであれば最適なのではないかと思います。

 果たして残る10000系がどのような運命をたどるのか、今後も注目していきたいですね。