2022年秋の京成電鉄・北総鉄道ダイヤ改正内容まとめ

　11/26に4直（京成電鉄・京浜急行・都営浅草線・北総鉄道）のダイヤ改正が実施されることとなりました。今回は京成電鉄・北総鉄道のダイヤ改正内容をまとめます。スカイライナーの新鎌ヶ谷駅停車や金町線・千原線などでのワンマン運転開始などが主なトピックとなっています。

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スカイライナーが新たに新鎌ヶ谷駅に停車

　現在、スカイライナーは、一部の列車が青砥駅に停車していますが、青砥駅に停車する列車については新たに新鎌ヶ谷駅を停車駅に加えます。新鎌ヶ谷駅からのライナー料金は以下の通りです。

• 新鎌ヶ谷 ～ 空港第２ビル・成田空港…大人800 円、子供400 円
• 京成上野・日暮里 ～ 新鎌ヶ谷…大人500円、子供250 円
• 青砥 ～ 新鎌ヶ谷…大人300円、子供150 円　

　これにより、上り14本・下り10本のスカイライナーが青砥駅・新鎌ヶ谷駅の両駅に停車いたします。なお、両駅に停車するスカイライナーは、日中時間帯は概ね60分間隔で運行します。ダイヤ改正後の両駅に停車するスカイライナーの時刻は以下の通りです。

平日

土休日

金町線・千原線・東成田線でワンマン運転開始

　今回のダイヤ改正で3500形4両編成のうちワンマン運転対応改造を行った編成を使用して金町線・千原線・東成田線（芝山鉄道線を含む）でワンマン運転を開始します。実施時間帯は概ね9時～17時台です。なお、安全対策として係員によるホーム監視体制の強化や安全確認用ホームミラー等の設置も併せて実施します。

北総鉄道は土休日に区間列車を大幅増発

　北総鉄道では土休日に新鎌ヶ谷～印西牧の原駅間(一部、新鎌ヶ谷～印旛日本医大駅間)の普通列車を、上り下り合わせて20本増発します。

　これにより、朝7時台後半～9時台は印西牧の原～新鎌ヶ谷駅間の上り普通列車が概ね10分間隔での運転となります。また、15時台～19時台は新鎌ヶ谷～印西牧の原駅間の下り普通列車が概ね15分間隔での運転となります。増発する列車の時刻は以下の通りです。

　このほか、平日の京成高砂駅19時台の急行列車2本を普通列車に格下げします。これにより、同時間帯の普通列車が概ね10分間隔となります。