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 2026年春(3/14)に行われるダイヤ改正の内容をまとめました。今回はJR東日本の上信越エリア編です。北陸新幹線「かがやき」の所要時間短縮や接続改善、211系の一部区間撤退が主な内容となっています。

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「かがやき」待望の速達化!

 東京~敦賀間で「かがやき」の一部列車の所要時間を最大で3分短縮し、長野~北陸エリアのアクセスを改善します。

列車名東京発長野着長野発富山着金沢着福井着敦賀着東京~敦賀間の短縮時間
かがやき503号7:208:378:399:249:4410:0910:26△2分
かがやき505号8:119:389:4010:2510:4511:0911:26△3分
かがやき507号9:2010:4410:4611:3211:5212:2512:42△1分
かがやき513号17:2418:4718:4919:3519:5520:2020:37△1分
かがやき515号18:2419:4419:4620:3220:5121:1621:33△1分
かがやき517号20:0021:1921:2122:0622:2622:5523:16△2分
かがやき519号21:0422:2322:2523:1023:30△2分
列車名敦賀発福井発金沢発富山発長野着長野発東京着敦賀~東京間の短縮時間
かがやき502号6:126:337:037:238:088:109:32△1分
かがやき504号7:277:458:108:299:159:1710:37△1分
かがやき510号15:0615:2315:5716:1717:0317:0518:28△2分
かがやき512号16:0616:2316:4917:0917:5417:5619:20△2分

 ダイヤ改正で所要時間が短縮される列車は上の通りです。

211系が立川~高尾間の運用から撤退

 中央快速線のホームドア整備に向けたダイヤ見直しに伴い、立川駅・豊田駅・八王子駅を始発・終着としている211系の列車を高尾駅発着に統一します。

 このほか、来春以降順次E131系の投入を行い、一部の211系を置き換えます。

上越新幹線の終電繰り上げ

 夜間作業時間拡大のため上越新幹線最終列車の「たにがわ」417号を16分繰り上げ東京駅22:12発とします。また、改正後より本庄早稲田駅を通過して所要時間を短縮し越後湯沢23:32着とします。

その他

  • 信越本線の朝通勤時間帯の快速列車について時刻を見直し(改正後:直江津7:09→長岡8:13)、長岡駅で上越新幹線及び在来線との接続を改善します。
  • 土休日に特急「あずさ」8号および「あずさ」17号の編成両数を9両から12両とし、着席サービスを向上します。
  • しなの鉄道線でのSuica利用を開始します。これに伴い、信州往復きっぷ・千曲川きっぷ・軽井沢長野フリーきっぷの発売を終了します。
  • 羽越本線、上越線の一部列車で途中駅の停車時間を短縮し利便性を高めます。
  • 羽越本線(新発田~村上)、 信越本線(直江津~長岡)、越後線(柏崎~吉田)及び上越線(越後中里~長岡)のワンマン列車はダイヤ改正後全てのドアから乗降可能とします(都市型ワンマン化)。これに伴い、羽越本線、信越本線、上越線の一部列車をワンマン運転に変更します。
  • その他列車の時刻を見直し、接続を改善します。