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 JR東日本盛岡支社は、老朽化に伴いジパング(485 系)の定期運行を9/26を以て終了し、10/10にさよなら運転を実施することを明らかにしました。今回の引退で485系のジョイフルトレインは「華」・「リゾートやまどり」の2本となり、485系のオリジナル車は消滅することになります。

485系「ジパング」の歴史

【快速ジパング】東北本線を走る臨時快速が実はすごすぎる件。盛岡→一ノ関 乗車記

 485系「ジパング」は2012年4~6月に開催された「いわてデスティネーションキャンペーン」に合わせたJR東日本盛岡支社の新しい観光列車として2012年の4/1に運行を開始しました。

 車両は4両編成で構成されており、1・4号車は高崎支社高崎車両センター所属の和式車両で「リゾートやまどり」への改造で余剰となっていた「やまなみ」の先頭車クロ485-4・クロ484-6が種車となっています。

 1号車はクハ481-40として1971.3に新製、4号車はクハ481-34として1969.7に新製されていたもので、1999年に「やまなみ」用に改造されています。両車とも運転席側に展望室を設置、客室の座席は窓側を向いたものとなっているほか、デッキに関しても大幅にリニューアルされています。

 2・3号車はモハ484・485-1014として1976.3に新製され、東北方面の特急として活躍し1998年に一度リニューアルされ3000番台となり「はつかり」→「白鳥」・「つがる」として運用されていました。そして2012年3月に「ジパング」として改造されています。車内はリクライニングシートのままとなっていますが、モケットや床・化粧板の張替えなどが行われています。

老朽化が進み引退へ

 しかし、種車の製造から年数も経過し、老朽化も進行。コロナ禍での登板機会の減少も相まって今秋で引退することとなりました。

 運行終了に伴い、10/10にびゅうトラベルサービスの専用旅行商品として「ありがとうジパング」を盛岡~一ノ関間で運行します。盛岡9:47発→一ノ関11:10着と一ノ関12:24発→盛岡13:51着となります。

 旅行商品は盛岡駅発一ノ関駅着と一ノ関駅発盛岡駅着の2種類で、旅行代金は盛岡発・一ノ関発とも大人7700円、子ども6500円となります。往路と復路でデザインが異なる記念乗車証を配布するほか、サボプレートのレプリカを後日申し込みの住所に送付します。申し込みはびゅうトラベルサービス「日本の旅、鉄道の旅」で9/2の14時から9/6の23:59までの抽選販売とし、当選者には9/11に連絡を行います。

定期運行は9月がラスト!

 定期運行は9月で終了となりますので、まだの方はお早めに!

  • 快速 ジパング平泉
    • 盛岡 9:46→一ノ関 11:09、一ノ関 11:22→盛岡 12:41
    • 1・4号車を指定席で、2・3号車を自由席で運行
    • 運転日は9月末までの土休日(9/11・12を除く)