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 いや~亡くなった方も漸くこれで成仏できるんじゃないですか。京都アニメーションの第1スタジオにガソリンをまいて放火し、36人を殺害し32人に重軽傷を負わせたキチガイ撮り鉄・青葉真司被告に京都地裁は死刑判決を言い渡しました。ネット上の反応はどうだったのでしょうか?

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当然の死刑判決

京アニ放火殺人 青葉被告に死刑判決(2024年1月25日)

 36人が犠牲となった京都アニメーション放火殺人事件の裁判員裁判で、京都地裁は、殺人などの罪に問われた青葉真司被告に対し、死刑を言い渡しました。

 判決によりますと、青葉被告は2019年7月、京都市伏見区の京都アニメーション第1スタジオに侵入し、ガソリンを社員らに浴びせて火を放ち、36人を殺害、32人に重軽傷を負わせました。25日の判決で京都地裁の増田裁判長は青葉被告の当時の精神状態について、「心神喪失、耗弱いずれの状態にもなかった」と指摘しました。そして、「被告は妄想性障害だった」と認めた一方、放火殺人を選んだことに「妄想の影響はほとんど認められない」とし、刑事責任能力があったと認定しました。

 その上で、「罪の質や経緯、動機、結果の重大性を考慮すると、36人の生命を奪った罪の責任は極めて重く、極刑を回避する事情はない」と述べ、青葉被告に求刑通り死刑を言い渡しました。判決が言い渡された時、青葉被告は微動だにせず表情もほとんど変わりませんでした。

引用:京アニ放火殺人 青葉被告に死刑判決

なお、控訴した模様

【京アニ放火殺人】青葉真司被告側が控訴 一審は責任能力認める

 死刑判決に対し全く反省していないのか?青葉真司被告の弁護人は翌日に大阪高裁に控訴しました。権利として認められているとはいえ…本当に呆れて物が言えないですね。

青葉真司被告の生い立ちは?

 青葉真司被告の生い立ちですが、埼玉県で生まれ育ち父・母・兄・妹と5人で暮らしていました。しかし、両親が小学校時代に離婚し、父親も仕事を辞めてしまい貧困に苦しむと共に虐待を受けるようになった模様。

 高校ですが、これは浦和高校(電話でお問い合わせしたい方はこちら)の定時制に通っていた模様です。全日制の方は屈指の進学校で東大や医学部などに多数合格者を出していますが、定時制の方はまあ酷い有様で毎年のように定員割れ。このころは撮り鉄にはまっていたようで、まあロクな人間じゃなかったことが容易に推測できます。

 音楽系の専門学校に進学も半年で退学し、以降は定職に就くこともなかったようです。そして逆恨みの挙句京アニに放火したわけで…本当にどうしようもないですね。

ネット上の反応は?

 刑と言っても、数年生きた後の、しょせん絞首刑でしょ。全然割に合わないというか、合わなくて当然で、被害者は置き去りで法治国家を維持することがメインになってる。

 被害者の命を考慮するなら、昔のように仇討ち刑や、市中引き回しや、連座制は無理でも、ハンムラビ法典のよう同量刑罰で34人焼死させたのだから、34回殺したので33回、焼き土下座。でもそんな感情は捨てて法律でルールで重みを測っているだけの問題です。それに感情を扱わないから弁護出来るのです

 死刑の形を絞首刑に限定してるのも日本の限界だと思います。色々な死刑が無いから、2番目が無期懲役になってしまい、それを争う形になります。先進国の他の国は死刑が無いと言いますが、キリスト教の縛りとその前に誰かを殺した凶悪犯は現場で警官が撃ち殺すので無くても良い。法治国家という割には極刑が数年生きた後の絞首刑しか取れず、法治国家支持が増えない本末転倒。

引用:ホリエモン 京アニ事件で死刑判決の青葉被告に「治療は不要だった」派への持論が「ご指摘の通り」と賛同の声

 テロや凶悪犯を射殺したから原因がわからないというけど、こんなの原因がわかったところで対策など取れるわけもない。通り魔も同じだけど、全て犯人の主観で心の中の問題でしかない。

 人間の思想や心の闇なんか閉じ込めて洗脳して人格破壊でもしなければ変わることはない。そんなこと人権尊重などとボケたことを言ってる社会的で対策が取れるわけがない。国家の義務として国民の安全を守るのなら、外国からの攻撃だけでなく、国内の犯罪からも守る義務があるはずだろう。

 そして加害者が一旦行動を始めたら、被害者を生まないための手段を講じるべきではなかったのか?生きてる以上はいつまた襲いかかってくるのかわからない。綺麗事を言う人はそれを保証しない。人権って犯罪者には優先される理屈なんですかね?被害者の人権は守らなくてもよくて、犯罪の原因究明のために犠牲になれというのだろうか?

引用:ホリエモン 京アニ事件で死刑判決の青葉被告に「治療は不要だった」派への持論が「ご指摘の通り」と賛同の声

 被告が断らない限り控訴は想定内。控訴審で事実認定の見直しが成され一審での判決が覆らない限り上告は難しいと考えますが、判決が『死刑』だけに最高裁まで縺れる可能性はゼロとは言い難い。日本で裁判が行われる限り、こればかりは如何しようも有りません。

 死刑判決に関して一番の問題は法務大臣が執行を行わない事です。法律では判決後6カ月以内に執行するとなっていますが、それを守る法務大臣が居ません。

 現在106人の死刑囚が居ますが2023年の執行数はゼロです。

引用:遺族は「死刑判決になったよって報告したばかりなのに」 青葉被告側が控訴 京アニ放火殺人事件

 京アニ作品が大好きで、聖地巡礼に片道10数時間かけて車で何度も行きました。アニメスタッフさんの名前まで覚えるような作品はあまり多くないです。映画公開中にこの事件が起こり、突然のことで、苦しくて悲しくてたまりませんでした。応援したくても苦しくて映画館に足を運べませんでした。寄付だけしました。

 何年もニュースでこの事件が取り上げられるたびに追っていましたが、今回このような判決が出ました。私は犠牲になった方の人数分、犯人に火をつけてほしいとさえ思った事もあります。同じ目に遭って、でなければ足りないと。

 それでも今回の死刑は本当に重いと感じました。そう思わせたのはこの人を助けた医療関係者の方々が、人として扱い、救ったからですね。やけっぱちになってもう死んでもいいと他人を恨んだままの犯人を一人死刑にしても、こう思わなかったと思います。時間は戻りません。本当に悔しいです。

引用:京アニ放火殺人に死刑判決 青葉真司被告は最後におじぎ

 「私たち」ではないが、国家ができることとして死刑内容を厳しくすることはできよう。

 現行の死刑は絞首刑という自殺でも選択される優しすぎる刑罰であるため、「死刑になりたいから」と犯罪を犯す輩が出るわけで。自殺の方が余程マシだと思えるよう、聞くだけでも苦痛や恐怖を想像できるような死刑内容にしたら抑止力になると思うが。

 例えば、2日間かけて少しずつ迫ってくる壁(最後は圧死)などどうだろう。ボタンを押すだけで稼働すれば刑務官の心理的負担が少ないだろうし、なんなら押したい人間を公募してもよい(家族優先)。

引用:京アニ放火殺人に死刑判決 青葉真司被告は最後におじぎ

 刑が確定後は本人も認めているなら、死刑執行を早くするのがせめてもの情であり、遺族の精神的にもよいでしょう。逮捕時と話している内容とさほど差はありませんでしたが、しかし、医師や看護師が懸命に治療した内容や遺族の言葉で少しは裁判に対しての後半の心情がかわったのではないかと思いたい。

 また、裁判員からの鋭い指摘もありました。犯行当時、青葉被告に、少しでも寄り添う人がいない為に多くの人生が狂ってしまいました。裁判は真実を確認し、未然に同様なことが起こらないための教訓の意味合いがありますが、今回の件、裁判内容を見る限り未然に防ぐなど不可能に感じます。

 ただ、犯行は模倣とありますから、少しでも犯罪を減らすルールを作り、犯行を難しくするしかありません。

引用:京アニ放火殺人に死刑判決 青葉真司被告は最後におじぎ

 青葉被告は裁判の中で自身の考えを逆恨みであると司法からくだされた。正直、こんな凄惨な事件を起こしたヤツに医療を尽くす意味があるのかな?と思っていたが、人権を適用してきちんと裁判を受けさせて「主張は行動の根拠に値せず、罪としては死刑となるほど重いものである」と裁かれた。あの日何人の命を奪ったのかも知らぬままでなくて良かったのかもしれないと今は思う。

 死刑執行のその日まで、考えることをやめないでほしい。自分がなにを間違えてなにを誤解して、本来どうするべきであったのか。自分と同じ境遇の人はどんな事に歯を食いしばってどんな風に頑張っているのか。

 そして殺害された人達の中にも、歯を食いしばって頑張っている人たちがいたかもしれないことに思いを馳せてほしい。国に死になさいと言われた意味を考え続けてほしい。

引用:【速報】青葉被告に死刑判決 完全責任能力ありと認める 36人殺害の京都アニメーション放火殺人事件

 罪を償わせるために生かす、死に逃げを許さない、という医師の気持ちはとても共感できる。それは医師ゆえの「正義」だったと思う。ただ、それは死刑がある日本だからということもある。

 死刑制度が廃止された欧州では大量殺人犯は現場で射殺されることが多いと聞く。故意か不可抗力かはわからないが、何らかの力が働いてると考える方が自然である高い確率であり、それはそれで現場の「正義」なのだと思う。

 ノルウェーで77人を殺害したアンネシュ・ベーリング・ブレイビクが現在ものうのうと生き、わずか禁錮21年という量刑で、しかも他国の貧困層よりよほど裕福な住環境が与えられ、テレビゲームの支給まであるという現実は人間の感情では整理がつかないだろう。ちなみに、彼は現在保釈手続き中で、認められれば獄中生活は10年余りということになる。

引用:【速報】青葉被告に死刑判決 完全責任能力ありと認める 36人殺害の京都アニメーション放火殺人事件

 裁判員に選出されたことがあります。40人程度が一つの部屋に集められ、裁判員の仕事内容のビデオを観たり、設問に答えたり、一人一人部屋に呼ばれて面談をしました。会社に裁判員に選出されたと通達し、会社が裁判員の公務を理由もなく阻害した場合は国からの罰則がある等の説明をして、有給申請を行いました。

 私の場合は、警視庁の安全運転指導員資格保持者で割り当てられた裁判が交通事故だったので不適合だったので6人には選出されませんでしたが、選出された6名は1週間は確実に有給取得しなければならず、本業に大きく影響が出たでしょう。

 裁判員制度はボランティアではなく、選出の呼び出しの1日でも6000円程度の給付があります。2時間程度だったので、時給3000円くらいのお仕事です。日給は10000円と定められてますが、時給換算するとかなり高いです。法廷の見学も出来ます。法学科の学生や弁護士は対象外です。

引用:【速報】「今でも涙が出そうになる」京アニ放火殺人事件を裁いた”6人の裁判員”が記者会見 143日間の日程と死刑判決を振り返る

生きている価値のない人間まで生かしておくからこうなる…

 世の中には生きてちゃダメな人間もいるっていいますけど、まさにこういうやつのことですね。この容疑者も例によって統合失調症、つまり精神障害者だったわけですが、こんな危険な人間を野放しにしておいたことで惨劇は起きてしまいました。

【緊急ゲキ追】北新地放火容疑者“死の謎”に浮かぶ ビル火災の課題とは

 2022年に起きたビル放火事件も起こしたのは精神障害者によるものでした。障害者の存在というのは自らの価値を下げるのみならず周囲の人間の価値も下げ、更には危険に晒す。障害者ができることは殆どの場合健常者でも普通に出来ますので障害者が居ることによるメリットは特にありませんが、デメリットは山のようにあるわけですよ。はっきり言って障害者は存在自体が罪人のようなものですね。存在自体がリスクである以上、社会から粛々と排除して安楽死させるか人里離れた離島(西表島、母島など)に島流しにするのが宜しいのではないでしょうか。