スポンサーリンク

 いやはや、世の中には生きてちゃいけない奴もいるって本当だったんですね。長野県中野市で立てこもり事件を起こし4人を殺害した青木政憲容疑者ですが、学歴など様々なことが明らかとなってきました。ネット上の反応はどうだったのでしょうか?

JR西日本グループが“鉄道専用”SNSアプリ始めました!

立てこもりで4人を殺害…

 25日、長野県中野市で警察官を含む男女4人が殺害された立てこもり発砲事件で、長野県警は殺人の疑いで31歳の男を逮捕しました。

 殺人の疑いで逮捕されたのは青木政憲容疑者(31)です。25日午後4時半すぎ、中野市江部で61歳の男性警察官に対し、殺意を持って所持していた散弾銃で発砲し、弾丸を胸に命中させて殺害した疑いです。

 警察によりますと、立てこもっていた青木容疑者は26日午前4時半すぎに屋内から出てきて家の外で確保され、警察車両に乗せられて午前5時前に中野警察署に移送されました。(中略)男が立てこもっていたのは中野市議会の青木正道議長(57)の自宅です。青木容疑者は青木議長の息子とみられています。この事件では警察官2人を含む男女4人が死亡しています。

引用:【速報】青木政憲容疑者(31)を逮捕 殺人の疑い 長野立てこもり

 いやはや、日本の安全神話はもはや幻なのかもしれません。何と長野県中野市の自宅に立てこもり、警官2人を含む4人を殺害した人物が逮捕されました。青木政憲容疑者はどのような人物だったのでしょうか?

中学まではうまくいっていたが、高校で深海魚に?

 まず彼の学歴から探っていきましょう。中学校までは地元の中学校に通い、少年野球にも取り組むなど学業面だけではなくかなり人気者だったようです。

 しかし、須坂高校(偏差値は60)に進学すると成績は低迷し、希望する大学への推薦も得られませんでした。そういう状況では笑顔も消え、いつしか1人ボッチになってしまいます。その後は浪人を余儀なくされ、1浪して東海大学の情報通信学部(偏差値は42.5)へ進学した模様。

浪人割合の高い早慶上智MARCH学部をランキング形式でご紹介!

 普通に考えれば浪人でちゃんと心を入れ替えて勉強すればMarch・関関同立には(どこでもいいなら)受かりますし、余程の底辺高校に通っていたのでなければちゃんと勉強して戦略立てて受験すれば日東駒専・産近甲龍のどこかには当然受かるでしょう。1浪しても日東駒専にすら引っかからなかった時点でコイツの頭のレベルは御察しですねw

 で、東海大学でちゃんとやっていたのかというとそうでもなく、神奈川県内での寮生活に馴染めず、ほどなく都内のアパートでひとり暮らしをすることに。しかし、精神疾患(統合失調症?)を発症してしまったのか中退しその後は実家暮らしとなった模様。

 どうも農業に携わっていたのか?ジェラート店を出していた模様。

ネット上の反応は?

 これは、特殊な親子関係でしょうか。障害がはっきり見える場合はもちろん専門機関に相談する。でもグレーゾーンは、個性とも見えがちで、本人も自分が普通と思えるだけの知能があり、普通の子と交わりながら育ってきた中で、それなりにプライドもある。

 得意なことを何とか頑張り、社会でギリギリやっていっている子供は、生きづらさを抱えながらも、専門機関に相談する動機としては、弱いのです。助けを求めるべきか親も迷います。その過程でで他の子と同じにできない為の失敗経験もたくさん積みがちです。普通の子に追い付くために必死にがんばる為に。

 グレーゾーンであることを障害とするか、何も対応しないかも、親に委ねられます。その時々で判断せざる得ない。本当に難しい対応です。実際にその立場にならないとわからない。今回の事件本当に痛ましいことであることは間違いないですが、決してこの親子の関係が特殊であった訳ではないと思います。

引用:長野「4人殺害」事件 地元紙が報じた両親の”肉声”から「特殊な親子関係」が浮き彫りに 専門家が指摘する「見過ごされたサイン」

 統合失調症を知らなかったり、実家に連れ帰れば治ると思っていたかもしれませんね…。病気を正しく理解し導いてあげるべきでしたが、それは市議会議員をしながら農業をする父やそれを助ける母には、手を差し伸べる暇はなかったのかもしれないですね…。

 また、周りからの評価で成り立つ仕事となれば息子を精神病棟に入れたと知られたら、体裁も悪いでしょうに…できる限り家族内でどうにかしたかったのかもしれませんね…。

 そもそも、精神疾患がある人に猟銃の許可がおりることに驚きました。幻覚や幻聴から身を守るために猟銃所持を求めたとしたら、大変危ない思考なのは誰にでもわかりますが…もしかして、重い通りにならないと自宅で暴れたりしていたのでしょうか…。甘やかして猟銃を所持させるには、甘やかしの域を超えていると思います。

引用:長野「4人殺害」事件 地元紙が報じた両親の”肉声”から「特殊な親子関係」が浮き彫りに 専門家が指摘する「見過ごされたサイン」

 ネグレクトや暴力をふるったわけじゃない特殊ではないけれど、息子と対峙する事を避けた逃げの育児であったように思います。

 どうも議員やカフェを始めたのは息子が挫折して実家に戻った後。子供の頃に治療はせずに来て大学生時に幻聴が出てしまった時点ですでに息子さんは崖っぷちの状態だった。親戚の力を借りる、自分が病院へかかるから付いてきて、など粘りずよく何としてもまず治療を始めるべきでした。

 近所の人が回覧板を持ってきたら受け取るのはいつも息子。両親二人はお忙しいから家にいないと語っていた。息子の将来の為に事業を広げるのだと言い訳しつつその実病気の息子に向かい合うのが怖かったのでしょう。

引用:長野「4人殺害」事件 地元紙が報じた両親の”肉声”から「特殊な親子関係」が浮き彫りに 専門家が指摘する「見過ごされたサイン」

 いつも気になっていることがある。育った環境が悪い人、精神疾患がある人が重大事件を起こした場合に、周辺を洗い出すためにいろいろな情報が明かされる。それは、何かの役には立つだろうが、多くの場合、被害者の救済にはあまり貢献しない。

 弁護士も法廷で「心神喪失」などを盾に「無罪」を主張したりする。いったい、だれの人権を守っているんだろうか。被害者の人権が軽んじられていることに、疑問は無いのだろうか。

 判事の判断力にも疑義があるとして裁判員裁判が導入されたはずなのに、その判決が上級審で覆される事例も多い。どんな制度を作っても、趣旨を理解し、的確に運用しなければ効果は得られない。

引用:長野「4人殺害」事件 地元紙が報じた両親の”肉声”から「特殊な親子関係」が浮き彫りに 専門家が指摘する「見過ごされたサイン」

 メンタルクリニック連れてきゃ良かったのにって言うのは簡単。中退して戻った息子が実際どんな状態だったのか、この記事見てる赤の他人の我々誰も分からないよね。家族から見て、さほど様子は変わらなかったかも知れないし、多少の落ち込みや変化はあれど今すぐにでもメンタルクリニックに連れて行かなきゃ!って思うような逼迫した状態ではなかったのかもしれない。

 誰だって大なり小なり人生の中で苦境に立たされ塞ぎこんだり、病んだりってありますよね。それで家族が病院連れてかなきゃ!って、実際そんな無いような気がする。仮にクリニック行ったからと言ってそのお陰でこの事件が防げたかどうかもわからない。

 31歳。結局本人の問題だと思う。まだ小さな子供じゃなくもう良い大人なのだから、今まで犯人を取り巻いてきた環境は家庭だけではない。親や家庭のせいにするのはおかしい。

引用:【長野立てこもり殺人】高偏差値31歳容疑者は親バカな母親を「横でボーッと見てるだけ」…事件前日に「3人組と揉めていた」新証言も

 被害者は無念だろうし、遺族は悲嘆にくれていることと思います。さらに犯人の家族も強いショックを受けているだろうことは想像できる。今までと同じようにそこで暮らすことも困難になるとしたら、この犯人の罪は何重にも重なる重いものだ。

 犯人は、やや甘やかされて育ったのかもしれないが、世間一般的によくあるケースで、ここまで凶悪な殺人事件を起こすに至った関連性、プロセスが今ひとつよくわからない。

 ただ一つ、猟銃を4丁も持っていたことのみが、世間と少し違う気がする。その辺りをもっと掘り下げて欲しかった。この犯人の隠れた凶暴性のようなものが、その辺りから見えて来るのかもしれません。

引用:【長野立てこもり殺人】高偏差値31歳容疑者は親バカな母親を「横でボーッと見てるだけ」…事件前日に「3人組と揉めていた」新証言も

 田舎出身の人が多いのは事実でしょうが、趣味の範囲で猟銃許可を取っている人はいる。そして、自宅に猟銃ありますなんて触れ回る人もいない。

 これだけ親に尽くされて〜と書いている方も居ますが、逆に30過ぎた子供に上膳据膳しなくてはならない事情があったのではと個人的には思う。銃刀所持免許について厳しくすれば農業に影響が出るからという理由で現行のままで、というのは違う。

 免許を持っていて、事件を起こす人が一定数居るのなら、そういった人を試験で振るい落とす必要はある。過去に元警視が日本刀で隣人を殺した事件もあった。趣味職業に関係なく、精神鑑定の他に人格テストは必要。

引用:【続報】「まさかうちの子じゃねえだろうな」頭を抱えてしゃがみ込む 動揺する容疑者の父 中野立てこもり事件

 人間の心理は強迫観念と猜疑心に固まると、何をするか判らない。誰しも他人を話しの中で揶揄したりするが、本心ではなくその場の流れでそういう事を言ったのかもしれないし、自分の穿った考えで他人を恨む場合もある。

 人間は他の人交わりながら暮らしてる。その中で最低限のコミュニケーションは挨拶ではなかろうか?「おはようございます。こんにちわ。こんばんわ。」等何でもない挨拶若しくは会釈等で随分と近所付き合いも変るものです。ですから、せめて挨拶だけでもするよう心掛て行きたいたいと思います。

 最後に、亡くなられたお二人の女性の方と殉職された二名の警察官のご冥福をお祈り申し上げます。

引用:【続報】「まさかうちの子じゃねえだろうな」頭を抱えてしゃがみ込む 動揺する容疑者の父 中野立てこもり事件

 親が議員をやって、母親が役員をやっていたりお商売をやっていたり。はたから見たら恵まれた子供なんでしょうが、そんな自分の家庭をどう感じるかは子供によりますよね。

 娘の同級生が、おじいちゃんが議員さん。お父さんも後を継いで議員さん。母親はおじいちゃんの持っている土地を利用して飲食店をやっています。よく言えば顔が広い。悪く言えば、どこに行っても皆が親を知っている。〇〇さんところの息子さんね!と知らない人から声をかけられる。

 上手くそのコミュニティの恩恵をあずかり世渡り上手になれる子はいいでしょうが、そうじゃない子にとってはしんどいかも知れませんね。もちろん、今回の事に同情できるはずもありませんが。

引用:〈立てこもり〉新証言「クレー射撃場に通っていた」長野4人殺害・青木政憲容疑者の過保護すぎた履歴書「野球部でアダ名は“あおまちゃ”」「高校生になっても両親が送迎」70歳の母を殺害された息子の慟哭…

子供ガチャ失敗で最悪の結果に…

 いや~こういうことがあると子供を作るの躊躇うのも最もなことですよね。今回の事件の犯人の父親だった青木正道氏は市議会議員を務めていましたが、こんな事件を起こした出来損ないのクズのせいで辞職する羽目になりました。完全に子供ガチャ失敗ですねw

【緊急ゲキ追】北新地放火容疑者“死の謎”に浮かぶ ビル火災の課題とは

 一昨年に起きたビル放火事件も精神疾患を抱えた障害者が起こした大事件でしたし、そろそろ周囲に危害を及ぼすことが明白な精神障害者に関しては安楽死なり島流しを合法化すべきなんじゃないかと思いますね…