障害者の分際で何考えてるんですかね。知的障害者のカップルに不妊処置を求めた「あすなろ福祉会」の行為が大騒ぎになっていますが、そんなに問題なのでしょうか?今回の騒動の概要とネット上の反応をまとめました。
障害者カップルに不妊処置を求める
北海道江差町の障害者施設が、結婚などを希望する知的障害があるカップルに対し不妊処置を求め、これまでに8組16人が応じていたことがわかりました。
結婚などを希望するカップルに不妊処置を求めていたのは、北海道江差町にある社会福祉法人「あすなろ福祉会」です。あすなろ福祉会の樋口英俊理事長によりますと、施設に入居するカップルが出産後に、子どもを養育できなくなる場合を想定し、男性はパイプカット手術、女性は避妊リングを装着する不妊処置への同意を求めていました。
これまでに8組16人が応じ、家族からも了承を得ていたということです。JNNの取材に対し樋口理事長は「障害があるために養育不全になった場合、誰が子どもの面倒を見るのか、私たちにはできない」と話し、結婚を希望するカップルに対し「子どもを望む場合は、うちのケアから外れてもらう」と説明しているということです。
引用:北海道の障害者施設 知的障害者のカップルに不妊処置求める
いや~知的障害者の分際で子供を作ろうなんてバカなカップルも居るんですね。知的障害者のカップルに不妊処置を求めた「あすなろ福祉会」の行為が大騒ぎになっていますが、筆者としては極めて正しい事だと思いますよ。知的障害者にまともに子どもなんか育てられるわけないんですし、障害者の子供は障害者の可能性が高いわけですからゴミを再生産されても困りますからね。ネット上の反応はどうだったのでしょうか…
ネット上の反応は?
子ども生まれても施設じゃ養育の義務ないじゃん。知的障碍者施設なわけで児童養育施設じゃないんだから。施設理事長が生まれた子供の責任はとれん、というのは施設管理者としては当然ではないかな。
法と現実の乖離が如実に出た感じ。パイプカットとか強制避妊措置は現実として道義的責任を問えるかというと議論が出るだろうが、責めることはできないかなあ。
しかし、旧優生保護法の堕胎問題の集団訴訟の件もあるから、理事長は法的責任を求められる可能性はある。むしろ、国や自治体がこういう可能性に対する支援の仕組みを作ってないバグのほうが問題だと提示することは大きな意味があると思う。
引用:社会福祉法人、知的障害者に不妊処置求める
入所者に対する条件なんだから、これは施設を運営する者として一つの対策。いつ如何なる場所でも絶対的に正しいとは言わないが、この施設でそれを条件にするだけの合理性は認められる。
いろんな人がいるんだから、人権制限も状況によっては許される。これが訴訟になるのであれば、俺は裁判所の判断に非常に興味がある。
少なくとも、養育不全になった時に誰が責任を取るのか、という理事長の指摘に対する国としての明確な対案が示されない限り、感情論でこの施設を批判するのは無責任。
引用:障害者の結婚、不妊処置が条件 北海道・江差の福祉施設
知的障害者などの避妊の強制は人権問題になり得ますが、障害者福祉の現場を経験した者としてはやむを得ない部分でもあるのかとも思います。
自分が経験した現場では避妊を強制する事はありませんでしたが、知的障害者同士の結婚となると、当人同士はもちろん子供やその他の家族に様々な困難が生じて、しかも当人と家族での問題解決は困難を極めるケースが散見されました。
まず家族計画が当人同士で立てられず、無計画な妊娠出産を繰り返し行われていて、当然の事ながら経済状況などは考慮されてはいません。子育てにおいても様々な虐待の問題も少なからずありました。
それに触れてはならない事であるのは重々承知ですが、生まれてくる子供にも同様な障害を持つ事も多くあります。 福祉を受ける人の人権は守られるへきなのは当然ですが、時にはそれだけでは語る事は難しく、上からぶつけてくるようなキレイ後に苦しめられるケースもあり得ます。
引用:障害者の結婚、不妊処置が条件 北海道・江差の福祉施設
子供が発達障害を持っていますので、幼少期から福祉のお世話になっています。1970年代と今では、福祉のあり方も充実度も違うのは確かですし、障害者の人権を守る事や差別を無くしていこうという動きも感じます。
ただ、障害のある子が将来、出来るだけ自立して生活できるように受ける療育や放課後等デイサービス、支援学級、支援学校は一人一人に対応できるように職員が配置され、手厚いです。また幼少期から切れ目のない支援が必要です。
それだけの予算はどこからきているのか? 利用する方は1割の負担ですが、そのほとんどは税金で賄われています。利用した福祉かかる費用の全額を利用者が支払うとしたら、私立小学校に1人通わせるくらいのお金がかかります。 当たり前に利用できる福祉ですが、これだけの費用が税金から支払われている現実と、税金である以上は国や支えて下さる納税者の経済に左右される事を知る必要があると思います。
引用:障害者の結婚、不妊処置が条件 北海道・江差の福祉施設
この問題はとても大切で、タブーとせず話し合うべき問題だと思います。優生保護法は人権や差別の観点で廃止となったことは踏まえても、現実問題として「養育不全になった時に誰が責任を取るのか」生れてくる命のことをきちんと考えなければ。
親になる権利や子を産む権利には、その子を育て上げる責任が伴うはず。でも自分達だけでは出来ないどころか考えることすら出来ない障害者も多いのが事実。初めから税金ありき支援ありきでは何のための親なのでしょうか。そもそも親と言えるのでしょうか。
児童相談所ではそういう育てられない親の子に関わることが多いです。その子にも遺伝的に障害や病気があることも。親は赤ちゃん可愛い、しか分からない。おむつも授乳もケアも出来ない。躾も教育も出来ない。この問題は話し合うべきです。
引用:障害者の結婚、不妊処置が条件 北海道・江差の福祉施設
知的障害は遺伝する場合があり、とくに両親共に知的障害があるなら、その確率はさらに上がるだろう。子育ては、健常な人でも大変なものだ。 知的障害者の育児には必ずサポートが必要になる。つまり、毎日誰かの世話になるということだ。
それは身内であったりする場合、多くは無償。しかし現代は、自分達の生活で手一杯な人がほとんど。しかも知的障害者の世話や教育は並大抵のことではないだろう。
人権云々は理屈であって、現実を知らない綺麗事だと思う。
引用:北海道の障害者施設 知的障害者のカップルに不妊処置求める
収入の約半分が税金に持っていかれている状況。 経済的な理由で子どもを持つことを諦める夫婦は少なくない。本当はもう一人ほしかったけれど…という声も珍しくない。
その税金の一部が、こういう人たちの出産育児の費用に使われるのかと思うとやるせない気持ちにはなる。自分達ですら支援を受けている状況なんだから、何人子どもを産んでも、その費用は全額支援になるわけでしょ? 子育てや福祉のあり方を考えないといけないと思う。
引用:北海道の障害者施設 知的障害者のカップルに不妊処置求める
この問題を人権論で考えてはいけないと思います。今は障害者でも健常者と同じ当たり前の生活がしたいから、そのために支援者やヘルパーを無限につければいいという考えになっています。
一昔前のように、やりたいことができるようになるために、できることを増やすという指導も学校ではしなくなりました。自分でできるように努力するより、支援者にいかにお願いするかが大切だとなっています。妊娠・出産もその延長で考えられているのでしょう。
問題は支援者がどこまで確保できるかです。無限につくわけにはいかないでしょう。出産・育児となればやはり自分でできないと、子どもの命を守ることもできないでしょう。その意味では、この施設の対応は実にまっとうだと思います。
引用:「子どもを望む場合は、うちのケアから外れてもらう」障害者施設でカップルに不妊処置 北海道が現地調査へ 江差町
「誰が子どもの面倒をみるのか」という言葉だけが先行しているような記事内容だが、常識的に考えて、「普通は親が子育てをするもの。出産とはその責任を履行する義務がある。それをしっかり考えてくださいね。」という言葉が前後についているだろう。でなければ全員の保護者も含めて納得するはずがない。
昨今、福祉施設や保育施設での問題行為が目立っているからなんとなく社会悪のようなイメージが漂うが、内容を読む限りこの施設は真っ当だと感じる。人権は尊重すべきだが、出産はその先にある子育てという責任を果たさなければならない。そのことを真剣に考える道徳論議上では一つのテーマとして挙げられてよいと思うが、問題視されるような内容ではないと思う。
引用:障害者施設で知的障害のカップルに不妊処置求める「誰が子どもの面倒をみるのか」 8組16人応じる 江差町
殺処分されないだけマシなのでは…?
まあ、障害者の分際で子供を作るなんてとんでもない話ですし、そもそも障害者なんてほとんどが何の役にも立たず税金や人的資源を食い潰すだけの害虫のような存在ですからね。殺処分されないだけマシなんじゃないでしょうか?後世に残すべきなのは優秀な遺伝子であって、劣等な遺伝子は淘汰していくべきだと思いますよ。
植松氏のやったことは極端かもしれませんが何の価値もない重度障害者をこの世から葬り去ったという点では評価できますし、ヒトラー政権下で障害者に対して行った数々の人体実験も医学界の発展に大きく貢献したわけですからある意味では良かったのではないでしょうか。ハイル・ヒトラー!
最後に
なお、コメント欄については荒れることが予想されるため、当面の間閉鎖しております。
はっきり言って匿名できれいごとを投げつけてくるような方に対してコメントを返すのも手間ですし、日本国憲法で言論の自由も表現の自由も認められていますので…(コレがわからなかった人はもう一度社会科の勉強をやり直すように)。
どうしても返信が欲しい方は、本名と所属を名乗り出た上でお問い合わせ欄から必要事項を記入の上送信をお願い致します。ただし、返信を直ちに行うことを確約するものではありませんので、その点ご了承ください。