後継のE235系への置き換えが行われているE217系ですが、Y-43編成の長野配給実施が昨日実施されました。基本編成では4編成目の廃車回送ですが、今回は昼スジでの廃車回送となりました。
Y-43編成が長野へ
昨日E217系クラY-43編成が長野総合車両センターへ向けて廃車回送されました。185系廃車回送時にトラブルがあった為深夜実施となる可能性もありましたが、今回は昼スジでの廃車回送となりました。
E217系の疎開にも動きあり
E217系の疎開している編成についても、ここに来て動きが出つつあります。
まず湯河原に疎開していたE217系Y-14編成+Y-121編成ですが、昨日国府津車両センターへ疎開場所が変更されています。
これを受けて、E217系のY-47編成+Y-126編成が大船へ返却されています。両編成とも検査期限が近いと見られる編成の為今後の動向に注目されますね。
廃車ペースはやや遅め?
既にE235系は基本・付属編成とも8編成目まで運用開始しており、E217系の廃車ペースはやや遅いように感じられます。
可能性として考えられるのが
- 長野車両センターの廃車処理能力の問題
- 東京オリンピック開催に備えて臨時列車用に一時的にプール
- 房総直通増加に伴う運用増の可能性
- 海外(インドネシア)譲渡の可能性
が挙げられます。果たしてどれが正解なのか、今後もE217系の動向に注目ですね。