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 今春のダイヤ改正で常磐線の水戸~いわき間においてE531系5両編成のワンマン運転が開始されました。この影響でE501系の運用が激減し日中時間帯の運用が消滅したほか、付属編成の運用が水戸~いわき間の1往復のみとなっています。今後はどうなっていくのでしょうか?

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長らく常磐線の土浦~いわき間で活躍を続けていたが

迷列車で行こう!新 E501系の運命 通勤型故に上野に行けなくなった車両

 E501系は老朽化が進行していた403系・415系の置き換え用として1995年~97年に10両編成・5両編成4本が製造されました。当初は混雑の激しい上野~土浦間を中心に運行されていましたが、後継のE531系が登場したこともあり2007年2月を最後に上野~土浦間での運行を終了。3月からは常磐線の土浦~いわき間での運行となり、付属編成については水戸線での運行も開始されました。

 その後、2011年~12年には機器更新が施工されたほか、付属編成の運用については2016年3月のダイヤ改正で415系が運行を終了したことにより、その穴埋めで水戸線の運用に専属となりました(翌年10月から朝に水戸~いわき間を1往復する運用が復活)。

 ところが、2018年になると小山~小田林間の交直セクションでE501系の故障が頻発するようになり、同年9月以降水戸線での運用はE531系が担当するようになります。

 代わりに付属編成も常磐線での運用が復活し、翌年の3月まではいわき~富岡間での運行も見られました。2020年3月に常磐線は全線で運転を再開しましたが、半自動ドア装置がないことから引き続き土浦~いわき・草野間での運用が続いています。

水戸~いわき間のワンマン運転開始で付属編成の運用が激減

 転機となったのは今年のダイヤ改正で水戸線に続き常磐線の水戸~いわき間でもE531系付属編成でのワンマン運転が開始されたことでしょう。これにより、半数以上の列車がワンマン化されたほか、これに伴い朝晩のE531系基本編成の乗り入れが半減、E501系の日中時間帯の運用が消滅する事態となりました。

https://twitter.com/kazuya_yanagida/status/1636837218693300224
https://twitter.com/kazuya_yanagida/status/1639386995515588609

 E501系の付属編成の運用が水戸~いわき間の1往復(水戸5:09発と折り返しのいわき7:11発)のみとなったことにより、K751編成は水戸駅・K752編成とK753編成については勝田駅の電留線にそれぞれ疎開留置されており今後の動向が注目されます。

基本編成は暫く安泰?日中時間帯の運用は消滅も…

【乗車率は?】東北地方を長い10両で疾走する通勤電車があります。水戸→いわき 乗車記

 一方、E501系の基本編成については今後も暫く安泰かもしれません。日中時間帯の運用こそ消滅しましたが、オールロングシートの10両編成という詰め込みの利く仕様なこともあり朝夕ラッシュ時間帯の運用は残り現在も通勤通学客の輸送に活躍しています。

 運用に関しては上のツイートの通りです。