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 今春のダイヤ改正で引退したJR東日本のキハ40・48の一般車両ですが、ここへきてベトナム国鉄へ譲渡される計画が浮上している模様です。東南アジアで第二の車生を送ることになりそうな情勢ですが、状況はどうなのでしょうか?先にミャンマーへ譲渡されたキハ40系列の様子と合わせてごらんください。

キハ40系がベトナムへ譲渡!

 ベトナム鉄道総公社(ベトナム国鉄、VNR)はこのほど、JR東日本の中古ディーゼル気動車37両の輸入許可をファム・ミン・チン首相に申請した。16日付ダウトゥ電子版が報じた。

 37両は「キハ40系」「キハ48系」で、いずれも1979~82年に製造された客車。VNRのブー・アイン・ミン会長によると、JR東日本から引退するキハ40などを無償で譲渡すると申し出を受けたという。輸入や改造にかかる費用はベトナム側が負担する。

 いずれも約40年間使用されており、エアコン付きで、1両当たり客席が68~82人分、立ち席スペースが28~34人分。軌道の幅(軌間)は1,067ミリ(狭軌)で、ベトナムの1,000ミリ(狭軌)に近い。輸入後に国内規格に合わせて改造するという。

 VNRはこれまで機関車が客車を牽引・推進する方式を採用していた。自走する気動車は駅などでの取り扱いが容易であるほか、乗客の少ない路線で効率的に運用できるという。

引用:【ベトナム】ベトナム国鉄、JRの中古気動車を輸入へ

 何と国鉄時代から活躍していた気動車がまたも東南アジアで第二の人生を送ることに。今度はベトナムですか…日本製の車両は確かに丈夫かもしれませんけど、向こうの気候に合うんでしょうか?ちょっと心配な部分がありますね…

ミャンマーに譲渡されたキハ40系

【キハ40】甲種輸送から撮影 ミャンマーで”第2の人生” を過ごす日本のディーゼルカー キハ

 先に譲渡された車両はミャンマーで第二の車生を送っています。ミャンマーではキハ40系だけではなくキハ38やキハ11なども譲渡されており、各地で活躍している模様です。

 ただ、車両のドアは手動で開閉する方式になっており、線路の状態もあまり良いようには見えません。車両限界をクリアする為に冷房も撤去されたためか、開閉式の窓も多くが開けられたまま走っていますね…

秋田のキハ40系列はほぼ全車譲渡か?

 今回の譲渡ではベトナムへ37両の譲渡とのことですから、一部の状態の悪い車両を除いて秋田のキハ40・48系ほぼ全車が譲渡されることになります。ただし、ベトナム側で輸入の許可が下りるのか現時点ではまだ不明なため、今後どうなるのか推移を見守る必要がありますね…