JR北海道でまた車両の火災事故が発生しました。4/1の滝川発岩見沢行き普通列車に充当されていたキハ40「山明」で運転席の放送機器の回線が焼け、車両内に煙が立ち込める事態となりました。
普通列車で火災発生
1日午後、JR岩見沢駅に停車していた普通列車の運転席にある放送機器の回線が焼け、車両内に煙が立ち込めるトラブルがありました。 火が出たのは、JR岩見沢駅に停車していた滝川発岩見沢行きの2両編成の普通列車です。
1日午後2時半ごろJR北海道から「車両内で煙が充満している」と消防に通報がありました。火が出たのは、運転席付近の放送機器の回線で、列車の乗務員が回線のコードを抜いたところ、自然鎮火しました。
JR北海道によりますと、車両内に煙が立ち込めたのは、乗客がホームに降りたあとだったとみられます。 当時、車両には乗務員2人が乗っていましたが、けがはありませんでした。 消防とJR北海道は、火の出た原因を調べています。
引用:停車中の列車の運転席付近で出火「車両内に煙が充満している」 北海道岩見沢市
JR北海道でまた列車の火災事故が発生しました。運の悪いことに出火した車両は2019年に改造したばかりのキハ40「山明」でJR北海道にとっては相当な痛手となることが予想されます…
車外だけではなく車内もしっかりと改装されていてとても快適そうですが、もしかしたら今回の一件で廃車になってしまうかもしれませんね。果たして無事に復帰するのでしょうか?
ネット上の反応は?
JR北海道の車両は老朽化が激しく、数年前から車両火災等が頻発している。車両の更新も急務なのだが、人口の減少、冬季の線路の除雪や保守による経費増、北海道新幹線の負担増に加えて、コロナ禍での旅行客やテレワークによる定期客の減少が追い打ちをかけている。我々内地の人間も乗りに行けず残念である。
引用:JR岩見沢駅に停車の車両内で煙が充満 けが人なし 普通列車2本運休
北のヨンマルはだいぶオンボロでしてね…。数年前にも雨漏りとか色々ありましたよ。それだけ老朽化が深刻だってことです。そりゃまあ、40年選手がゴロゴロいる形式ですから。その間、風雨にさらされていますからね。北海道の冬は過酷な環境ですから、尚更のこと傷みが進行しているでしょうね。
とにかく人的被害がなかったのが何よりでした。
引用:停車中の列車の運転席付近で出火「車両内に煙が充満している」 北海道岩見沢市
電車じゃないので札幌行きや小樽行きにはならないよ。
引用:JR岩見沢駅に停車の車両内で煙が充満 けが人なし 普通列車2本運休
つか函館線だから画像見るまでは721系が何か問題起こしたのかと思った、結構ボロボロだし。
しかし実際は721系よりボロボロなディーゼルだった…
あのへんもH100導入により150あたりに置き換わったのかと思ってたよ。
「花たびそうや」で運行予定も…
今年5月には「花たびそうや」として宗谷本線で運行予定だったのですが、果たしてこの臨時列車もどうなることやら。「山明」が復帰するまでは「紫水」だけで運行するのか、「北海道の恵み」シリーズのいずれかの車両を借りてくるのか、対応に注目が集まります。